結婚指輪は、一生に一度の大切な買い物。
他の人と被らない、2人だけの特別な一品を選びたいですよね。

けれど、どんなに沢山のお店を見て回って一生懸命選んでも、他の人と被ってしまうことがあります。
選んだ時にはあまり目にしない形だと思っていたのに、ある日街の中で同じ結婚指輪を着けている人に偶然出会った。
そんなことになれば、頑張って見つけた指輪も台無しになってしまいますよね。

今回は、誰でも被らない結婚指輪を手に入れられる方法について、解説していきます。
これを読めば、個性的なデザインが好きな人も、シンプルが好きな人も、必ず自分だけの一品を手に入れることが出来ますよ。

他の人と被らない結婚指輪を望むならフルオーダーか手作りで

本当の意味で人と被らない結婚指輪を手に入れたいなら、フルオーダーか手作りを選びましょう。

ネットで「結婚指輪　被らない」と検索すると、個性的なブランドを沢山見つけることができます。
デザイン、素材など、様々な工夫を凝らした、素晴らしい結婚指輪の数々。
ですが、どんなに個性的であっても、「既製」である限りは人と被る可能性がありますよね。

本当の意味での被らない結婚指輪とは、世界にただ一つしかない指輪のこと。
もしもあなたが「絶対に誰とも被りたくない！」と願っているなら、フルオーダーか手作りのどちらかを選ぶのが正解です。

また、被らない結婚指輪と言っても、実は大きく2つのパターンに分かれています。
1つ目は、外見やデザインに大きな特徴があり、見た目で他のどの結婚指輪とも異なる一点モノ。
2つ目は、形は珍しくはないが、実は他に代えがない特別な仕掛けがある指輪。

両者は共に独創的な結婚指輪ですが、その内容は大きく異なります。
まずは、あなたがどちらのパターンを求めているのか、それをよく考えてみましょう。

見た目で被りたくない人は外見やデザインを個性的に！

見た目で人と被りたくない人は、とにかくデザインを重視した結婚指輪を作るのが正解です。
手作りやフルオーダーの場合、2人にしか作れない自由な発想のリングを作る事も可能です。

そんなオリジナリティのある指輪を作成する場合は、次の３つの方法を取り入れてみましょう。

・デザインの自由度が高い鋳造を選ぶ
・結婚指輪の表面に彫りや刻印を入れる
・より複雑なデザインを望むならフルオーダーもおすすめ

デザインの自由度が高い鋳造を選ぶ

鋳造とは、柔らかいワックスという素材で原型を作成し、その原型を基に鋳型を作って指輪を作る方法です。
ワックスは金属を直接加工するよりも加工が容易ですので、誰でも自由な形の指輪を作れます。

とはいえ、何もない所から個性的なデザインを作るのは至難の業ですよね。
もしも良いアイディアが重い浮かばない場合は、まずはモチーフやテーマを決めましょう。
その際は、具体的な形があるものを選ぶことがおすすめです。
２人の好きな動植物や思い出の場所にある建物など、具体的な形があるものからイメージを膨らませれば、オリジナリティあるリングを作る助けになります。

もちろんプロのスタッフがあなたをお手伝いしますので、困った時は気軽に相談してくださいね。

結婚指輪の表面に彫りや刻印を入れる

形にオリジナリティを持たせる以外にも、外見的に被らない結婚指輪を作成する方法があります。
それは、指輪表面に特別な加工を入れる方法です。

たとえば、シンプルな指輪の表面に、ミル打ちと呼ばれる細かい模様を入れるだけで、独特の繊細さが生まれます。
他にも、指輪に模様を彫り入れる「彫り加工」や、文字を入れる「刻印」、2人の誕生石を入れる「石留め」なども、唯一無二の結婚指輪に仕上げるための有効な方法です。

中でも人気が高まっているのは、2本の指輪に跨って絵柄や文字を彫り入れる方法。
それぞれをバラバラに見ても刻まれた絵や字は読めませんが、2本を重ねると、隠されていた文字や絵柄が現れる。
2人の絆を表現する、ユニークなアイディアですよね。

より複雑なデザインを望むならフルオーダーもおすすめ

このように、手作りであれば自由な形の結婚指輪を作ることが出来ます。
けれど、手作りの場合は当然、初心者のあなた自身が作ることになります。
そのためより複雑なデザインの結婚指輪を望んでも、技術的に難しい場合もありますよね。

そんな時は全てをプロに任せられる、フルオーダーを選ぶこともおすすめです。
豊富な経験があるプロの手にかかれば、あなたの望む特別な結婚指輪を作成することも可能。
aigisなら、手作りもフルオーダーも対応していますので、あなたの好きな方法で唯一無二の結婚指輪を作ることが出来ますよ。

目立つ結婚指輪が苦手な人はさりげなくオリジナリティを追加

人と被らない結婚指輪の二つ目のパターンは、形は他の指輪と大差はないが、実は代えがない特別な仕掛けがある指輪です。
つまり、外見的にはシンプルな結婚指輪でも、さりげない部分で他の人と被らない工夫を凝らしている指輪。

実は、結婚指輪にシンプルなデザインを選ぶ人の割合は、とても高いです。
ゼクシィ 結婚トレンド調査2021調べによると、「結婚指輪を決定する際のデザインの重視点」では、実に67%もの人が「シンプルで清楚なデザインであること」を選択しました。
（リクルート ブライダル総研調べ https://souken.zexy.net/research_news/trend.html）

結婚指輪は日常的に身に着ける指輪ですので、あまり目立つのは困りますよね。

さりげなく他の指輪と差を付けたい場合は、結婚指輪に特別な仕掛けを加えてオリジナリティを追加しましょう。

・鍛造で作って結婚指輪作成の思い出を追加する
・金属種類や表面仕上げで上品にオリジナリティを出す
・結婚指輪の内側に2人だけの特別な仕掛けを入れる

鍛造で作って結婚指輪作成の思い出を追加する

鍛造とは、貴金属を直接加工して結婚指輪を作る製作方法です。
実際にあなたの手で金属素材を叩いたり曲げたりするため、二つと同じ仕上がりのものはなく、どんなにシンプルなデザインであっても唯一無二の結婚指輪が手に入ります。

また、手作りの結婚指輪では、体験という付加価値も大きな役割を果たします。
特に鋳造では、より手作りの実感を得やすいため、指輪に対する思い入れも深まります。

この部分の加工が難しかった、ここは2人で楽しみながら作った。
そんな思い出が結婚指輪を見るたびに蘇るので、シンプルであっても誰の指輪とも被らない特別な一本になるのです。

金属種類や表面仕上げで上品にオリジナリティを出す

さりげなく上品に独創性を出したいなら、貴金属の種類を変更したり、表面仕上げにこだわったりするのもおすすめです。

同じデザインの指輪であっても、プラチナとゴールドでは全く印象が異なりますよね。
また、２種類の金属を使用するコンビリングも、結婚指輪に独創性を与えることが出来ます。

更に、aigisでは指輪の表面仕上げの方法として、鏡面加工の他にもマット加工やミルキーウェイ加工を選ぶことが出来ます。
貴金属の種類と、表面加工の組み合わせ方を工夫すれば、シンプルでも他の人と被らないオリジナルリングを作成できますよ。

結婚指輪の内側に2人だけの特別な仕掛けを入れる

指輪の内側に刻印や石留めなどの加工を加えると、外見的にはシンプルな結婚指輪でも、２人だけのオリジナル結婚指輪を作る事が可能です。

特に刻印は、自由度が高くおすすめの加工方法です。
一般的に、刻印とは日付やイニシャルを入れることが多いですが、実は入れる文字内容に決まりはありません。
２人の思い出の一言、特別な絵柄や記号を入れたりすれば、特別な一本に。
見えない場所だからこそこだわりを持てば、2人の絆を感じる被らない結婚指輪に仕上がりますよ。

手作り結婚指輪で唯一無二のリングを手に入れよう

本当の意味で、被らない結婚指輪とは、手作りやフルオーダーでのみ手に入れることが出来ます。

既製の結婚指輪は、どんなに個性的であっても「既製」である限りは、誰かと被る可能性を秘めています。
ですが、自分たちで作る手作り結婚指輪や、あなたの為だけにゼロから作り上げるフルオーダーリングの場合は、100％人と被りません。

そんな被らない結婚指輪には、実は２つのパターンにわかれています。

外見やデザインが被らない結婚指輪が欲しい場合は、自由度の高いワックスコースで作ったり、表面に特徴的な加工を入れたりするのも効果的です。
また、より複雑な結婚指輪に仕上げたい場合は、フルオーダーを検討するのもおすすめ。

一方、あまり目立つ外見の結婚指輪が好きではない場合は、貴金属の種類や表面仕上げなど、さりげなくオリジナリティを持たせるのも良いです。
もしくは、指輪内側に刻印を入れたり、結婚指輪作成の思い出を指輪に込めたりして、２人だけが分かる唯一の指輪に仕立てるのも、おしゃれですよね。

結婚指輪は、2人の絆を示す大切な指輪。
あなたもaigisで、他の誰とも被らない唯一無二の一本に出合ってください。