手作り指輪コラム

手作り結婚指輪の耐久性は?一生モノにするために注意したい点

あなたは、手作り結婚指輪と聞くと、耐久性に問題がある弱い指輪が出来上がると思っていませんか?

指輪を作った経験がない素人が作るのだから、すぐに壊れる。
大切な結婚指輪なのに、一生モノにはならない耐久性が劣る指輪に仕上がる。

今回は、そんな不安を感じているあなたの為に、指輪の耐久性について、詳しく解説していきます。
手作りするかどうか悩んでいる人にとっても、これから手作り結婚指輪を作る人にとっても、覚えておいて損はない内容です。

結婚指輪の耐久性を左右する要素や、手作りと既製の違いについて理解できれば、あなたの手作り結婚指輪に対する印象も、がらっと変わりますよ。

結婚指輪の耐久性を決める3つの要素

まずは、結婚指輪の耐久性を左右する要素について考えて見ましょう。
結婚指輪の耐久性は、手作りに限らず、主に次の3つの要素によって決まります。

・貴金属の種類
・指輪の製造方法
・デザイン

これら3つの要素は、手作り結婚指輪を作る際に、実際にあなたが選択できるものばかりですよね。
そのため、手作り結婚指輪を作る前には、この3つが耐久性にどんな影響を与えるのか、よく知っておく必要があります。

それぞれの要素について、詳しく見ていきましょう。

耐久性は貴金属素材ごとに異なる

手作り結婚指輪を作る際、aigisでは次の4つの貴金属からお好きな素材を選ぶことが出来ます。

・プラチナ900
・K18イエローゴールド
・K18ピンクゴールド
・K18ホワイトゴールド

これらは、見た目の違い以外にも、耐久性の面でそれぞれ性質が異なります。

プラチナ900とは、90%のプラチナと、残り10%の別の金属を組み合わせて作る合金です。
プラチナは、合金にすることで硬さが向上する金属であり、長く使用しても大きな変色は起こりません。
ただしプラチナには、次に紹介する金のような色味のバリエーションはありません。

残り3つの貴金属は、どれもK18という素材です。
純粋な金はK24(24金)ですので、K18とは24分の18、つまり75%が金で出来た合金という意味です。

金もまた、合金にすることで強度が増します。
特にホワイトゴールドは硬度が高く、合金の配合や加工方法によってはプラチナを凌ぐ強度が得られます。

また、金は合金に用いる金属の割合を変えることで、様々な色味を表現できます。
最も一般的なイエローゴールドは銀や銅を使用し、ピンクゴールドの場合はイエローゴールドよりも銅の比率を上げて赤味を出しています。

このように様々な色を作れることは金の大きな利点ですが、銀や銅は変色しやすい金属ですので、プラチナと比べると色の耐久性が下がってしまいます。

各貴金属は、耐久性の面でもそれぞれ異なる特徴があります。
あなたに合った貴金属を選ぶようにしましょう。

鍛造?ワックス?耐久性も変わる結婚指輪の製造方法

aigisの手作り結婚指輪では、2種類のコースをご用意しています。

1つは、鍛造コース。
鍛造コースでは、貴金属を直接加工して指輪を作成します。

もう一つのコースは、ワックスコースです。
このコースでは、まずワックスと呼ばれるロウの様な素材で指輪の原型を作り、それを基に鋳型を作成します。
その鋳型に貴金属を流し込んで、指輪をつくります。

両者はそれぞれにメリットやデメリットがあり、また耐久性の面でも少々差があります。

鍛造コースでは金属を直接叩いて作成するため、金属の密度が上がり硬い指輪に仕上がります。
一方ワックスコースは、作り方の性質上、どうしても巣と呼ばれる微細な空洞が出来やすいです。
この金属の密度の違いが、耐久性の差につながります。

ただし、一般的に流通している結婚指輪のほとんどは、ワックスコースと同じ製法で作成されています。
つまりワックスコースで作成する結婚指輪は、決して耐久性の劣る弱い指輪だとは言えません。
どちらの製法でも、結婚指輪として十分な耐久性の指輪に仕上がります。

デザインではなく厚みや幅!形による耐久性の違い

S字やV字など、結婚指輪には様々なデザインがあります。
ですがこのようなデザインの違いは、余程特別なデザインでない限りは、耐久性に影響する可能性は低いです。

ただし、デザインに関しても注意しないといけない部分があります。
それは、指輪の幅や厚みです。

どんなに硬い貴金属であっても、あまりにも細すぎる指輪や薄すぎる指輪は、簡単に変形してしまいます。
最悪の場合、指輪が割れる可能性もあります。
細く繊細な指輪は人気があるデザインですが、あまりにも華奢すぎると耐久性が無くなることを覚えておきましょう。

適切な幅や厚みは、デザインによっても異なります。
細めのデザインの指輪や、特別な形状をした指輪を作りたい場合は、耐久性のことも含めて担当者とよく相談することが大切です。

【手作りor既製】両者の耐久性に差が出ない3つの理由

結婚指輪の耐久性を考えるときに、忘れてはいけないことがあります。
それは、耐久性を左右する要素に、「手作り結婚指輪だから」という理由は含まれていないということです。

結婚指輪は、手作りであるか既製品であるかで、耐久性に差が出ることはありません。
なぜ差が出ないのか、その理由について確認していきましょう。

手作りと既製品はどちらも同じ素材・工程で作成する

第一の理由は、手作り結婚指輪も既製の結婚指輪も、その工程に差がないからです。
鍛造コースもワックスコースも、一般的な結婚指輪と同じ作り方です。
同じ素材を使い、同じ方法で作る指輪に、耐久性の差は生まれません。

もちろん、初めて指輪を作成するあなたと、熟練の職人では技術力の差があります。
ですが、結婚指輪の耐久性を左右するのは、素材や作成方法、デザインです。

ほとんどの要素が既製の結婚指輪と同じですので、手作りの耐久性が特別劣ることなどありえないのです。

担当者は専門家!プロの行き届いた手引きがあるので安心できる

第二の理由は、手作り結婚指輪を作る時には、プロの手助けがあるからです。
aigisでは、どのコースで手作りする場合でも、あなたの結婚指輪作りをサポートする担当者が付きます。

当然ながら、担当者は指輪作りのプロ。
あなたにとっては初めての結婚指輪作成であっても、専門家のサポートがあるので、既製の結婚指輪と変わらないしっかりした結婚指輪に仕上げることが出来るのです。

既製品を作成するプロのジュエリー職人が最終仕上げを行う

それでも、素人である自分の手で作る結婚指輪の耐久性には、不安が残るかもしれません。
ですがそんな不安も、aigisなら問題はありません。

aigisでは、鍛造コースもワックスコースも、最終的な仕上げは全て熟練の職人の手で行われています。
しかも、ジュエリー加工技術の国家資格である貴金属装身具製作一級技能士が3名も在籍しており、技術力は自信をもってお応えできます。

既製の高品質なジュエリーを作成する職人が、耐久性や着け心地を確認しながら仕上げますので、最高級の結婚指輪を手にすることが出来るのです。

耐久性も問題なし!aigisで一生モノの手作り結婚指輪を手に入れよう

手作り結婚指輪と聞くと、どうしても「耐久性の劣る指輪に仕上がるのではないか?」と不安になりますよね。
ですが、結婚指輪の耐久性は、貴金属素材や製造方法、デザインの3つに気を付けておけば、さほど心配する必要はありません。

意外に感じるかもしれませんが、手作りであるか既製品であるかは、耐久性に大きな影響を与えないのです。
なぜなら、手作り結婚指輪と既製の結婚指輪はほとんど同じ素材、同じ方法で作成されているから。
また、作り手が未経験者であっても、充実したサポートとしっかりとした最終仕上げがあるからです。

あなたもaigisの手作り結婚指輪で、思い出に残る一生モノの結婚指輪を手に入れてみましょう。

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