7月の誕生石 ~ルビーの指輪と伝説について~
みなさん、こんにちは。
AIGIS千葉店の北澤です。
雨の日が多くてうんざりと思っていたら、いきなり連日猛暑の真夏モードへ突入。
今思えば、雨でも涼しかったあの気候が懐かしい今日この頃です(笑)
さて今日は、7月の誕生石であるルビーについてお話したいと思います。
日本ではルビーといえば、真っ先に思い浮かぶのは寺尾聡さんの名曲「ルビーの指環」ですよね。
♪曇りガラスの~というフレーズは、年代を問わず誰もが一度や二度は聴いたことがあると思います。
しかし、そんな誰もが知る名曲「ルビーの指環」ですが、実は発売自体も危ぶまれた過去があったことをご存じでしょうか。
なんでも、「ルビーの指環」を当時本人が所属していた石原プロモーションの関係者に聴いてもらったところ、「こんなお経みたいな曲が売れるわけがない!」と当時の専務が難色を示したそうなのです。
ところが最終的には、同社社長だった石原裕次郎さんの「いいじゃないの」の一言でレコード化が決定。そして結果的には、TBS系『ザ・ベストテン』で12週連続1位という同番組の最長記録を樹立。まさに大ヒットということになるわけですが、まさかそんな秘話があったとは思いもしませんでした。
(出典:「渡哲也 俺」 柏木純一著 毎日新聞社)
さてそんなルビーですが、古代からとても貴重なものとして大切にされており、数々の伝説があります。特に古代神話の世界では、ルビーは炎と戦いの軍神マルスが宿る護身の宝石とされ、権力や富を象徴するものでした。
大きなルビーを持つものは、財産も名誉も奪われることなく、あらゆる危機や天災から逃れ、生涯平和に過ごすことができると伝えられたため、当時の権力者たちは、ルビーをこよなく愛したとされています。
またルビーの本場インドでは、ルビーを粉にしたものを秘薬として利用し、恐怖心を無くしたり、快感を増幅させるものとして利用されていたという歴史もあります。
さらに古代インドでは、ルビーは「ラトラナジュ(宝石の王者)」と呼ばれ、戦士が身につけると、天下無敵になるともいわれていました。
それほどまでに、ルビーは当時の人々に力を与える貴重で大切な宝石だったのですね。
今でもインドやミャンマーでは、魔除け・幸福をもたらす石として崇められていて、
その価値は変わっていないようです。
普段何気なく使っているルビーという言葉や宝石も、こうした歴史や逸話を知って接してみると、また違った気持ちになりますよね。
これからも、宝石についての伝説や神話を調べてブログで報告していきたいと思います。
ではまた次回!!
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