お客様紹介#27【手作り結婚指輪・鍛造編】
鍛造コースで結婚指輪を手作りしていただきましたお客様をご紹介いたします。
ご来店していただき、お話を伺っていると
「さっき入籍してきた」とのこと。
ご入籍した本日中のお持ち帰りご希望でした。
ご入籍して結婚指輪を作るなんてとてもロマンチックですね。
当日中のお持ち帰りができるのは鍛造コース。
実際に作る地金素材をご覧いただき、リング幅や色味を吟味していきます。
「ピンクゴールドかわいいな」
「イエローゴールドもいいかな」
「プラチナにしようかな」
などなど、じっくり選んでいただきました。
これから作る素材で確認できるので、リング幅も自分にあったものを選べます。
たくさん悩んだ結果、ご新郎さまはプラチナ・ご新婦さまはピンクゴールドのを選んでいただきました。
サイズをはかって、いざご制作テーブルへ。
エプロンの色もそれぞれ選んでいただきました。
お二人のサイズに切り出した地金を、熱を加えてなましていきます。
一つ一つの工程を間近で見ることができるので、お二人とも歓声をあげて楽しまれていましたね。
制作中の様子はご自由に撮影OKです。
職人も作りをサポートしながらですが、撮らせていただきました。
仲のいいご様子が伝わってきて、サポートしながら幸せな気持ちになりました!
選んだデザインは平打ちの鏡面仕上げなので、丸めて溶接したあとは
真円に近づけながら、自分のサイズを超えないように叩いていきます。
ご自分のサイズが近づきましたら職人が一度チェックをしますので
失敗のリスクも少なく安心です。
万が一失敗してもお直しできます。
事前にはかったサイズより少し手前の段階で試着をしていただきました。
するとなんとご新婦さまはピッタリサイズ。
サイズをはかるリングゲージのほうが少し幅が太めなので、実際は小さめサイズでも大丈夫でした。
鍛造コースだと、規定のサイズではなく自分自身の指にピッタリとはまるサイズの結婚指輪ができるので、とても良いですね。
既製品ではできないおすすめポイントです。
おふたりが選んだ平打ちの鏡面仕上げは、職人技の見せどころ。
少しの磨き残しも目立ってしまうので、叩いた面が残らずきれいになるように磨いていきます。
ご制作の疲れをいやしていただきながらお待ちいただきました。
刻印は当日中に入れられる刻印機でいれるものをチョイスしました。
今回は失敗するのが怖いから、、、と職人が心をこめていれさせていただきました!
完成すると、ピカピカの結婚指輪におふたりは顔をほころばせてくださいました。
そっと手に取ると、嬉しそうにされていましたね。
おふたりはペアリングをずっとされていたそうで、
「もう使わないから」と今度はおそろいのネックレスとしてつけていかれました。
お二人の思い出を大事にするお二人に、鍛造コースでの手作り結婚指輪はぴったりですね。
お二人の結婚生活が末永く幸せなものとなりますように。
制作サポート
表参道店
神田