結婚指輪を購入する際に、皆さん気になる結婚指輪の相場。果たして結婚指輪の金額はどのように決まっているのでしょうか？

結婚指輪の相場と平均価格

ゼクシィを運営する株式会社リクルートが結婚に関する調査・研究、未来への提言を通じて、マーケットの拡大と社会課題の解決に取り組んでいるブライダル総研のデータによると、「20～25万円未満」が30％で最も高く、次いで「25～30万円未満」が14％、「15～20万円未満」が13％、「30～35万円未満」が11％、「10～15万円未満」が10％のようで平均購入金額は26.0万円でした。※ブライダル総研　結婚トレンド調査2015報告書　参照

AIGISの手作り結婚指輪の相場は調査結果と同じように「20～25万円未満」の間のご注文が一番多いですが、平均金額は少々安く22万円となっています。

結婚指輪の金額はどう決まる？

それでは、結婚指輪の価格はどう決まっているのでしょうか。実はあまりご存じのない方が多いのではないかと思います。いろいろなものが影響しあって価格が決まりますが、大まかに分けると下記のように４つの要素から価格がきまります。
1,指輪の素材となる金属の種類と量
2,デザイン性の高さ
3,宝石（ルース）の有無と個数
4,ブランドの付加価値
 

1,指輪の素材となる金属の種類と量

 
まず結婚指輪の価格が決まる要素の一つ目に、指輪の素材となる金属の種類と量があります。結婚指輪の素材にはプラチナや金、金とその他の金属を配合したピンクゴールドやホワイトゴールドなどがあり、どれも希少性の高い貴金属です。その中でもプラチナは金よりも高く、結婚指輪に使われる素材としては最も高価な金属になります。ただ、結婚指輪に使われるプラチナはパラジウムなどと混ぜて作られているため、傷がつきにくく男性も安心してつけることができるので、おすすめです。

2,デザイン性の高さ

 
二つ目はデザイン性の高さ、複雑な作りや細かな細工などがほどこされている結婚指輪は、シンプルなデザインに比べ職人の造る時間が長くかかってしまうため、金額が高くなります。指輪表面がシンプルだったとしても、指輪内側の刻印が複雑な場合や形が円ではなく四角形や八角形などの特殊なデザインの場合は指輪を仕上げる際の加工が難しくなるため通常よりも時間を要し、金額が高くなる場合があります。でも、結婚指輪ですからデザインはしっかりこだわっていただくことをおすすめします！
 
ジュエルはまの手作り結婚指輪はロストワックス制法で、デザインの自由度がとても高く、アンティーク風など私たちも驚くようなデザインにするお客様も多くいらっしゃいます。

3,宝石（ルース）の有無と個数

 
三つ目は、宝石の有無です。結婚指輪と婚約指輪に多く使われる宝石は皆さんもご存じのダイヤモンドです。ダイヤモンドはCut（カット＝輝き）、Carat（カラット＝重さ）、Color（カラー＝色）、Clarity（クラリティ＝透明度）の4つの「Ｃ」によって評価され、金額が変わります。それぞれが良い評価をされることで希少性が高まり金額は上がっていきます。一方、結婚指輪では小さなダイヤを指輪にセッティングするデザインが人気です。この場合はセッティングするダイヤモンドが多くなればなるほど金額は上がります。また、「いつも一緒にいる」ということを思って、結婚指輪の内側にルビーやサファイヤなどお互いの誕生石を入れあう方もいらっしゃいます。手作り結婚指輪では０からデザインを作りますので、お客様のお好きなようにダイヤモンドや誕生石をセッティングすることができます。結婚記念日に宝石を追加するのもいいですね。
 

4,ブランドの付加価値

 
最後の四つ目はブランドの付加価値です。同じ種類の金属で同じ重さで似たようなデザインの結婚指輪でもブランドごとに価格は異なります。そこには、品質を向上させる仕組みや職人の技術力などこれまでに各ブランドが積み上げてきた歴史が付加価値として価格に含まれます。また、そういったブランドでは、購入時の対応やアフターフォローなどがより充実したものになっていることが多くあります。ジュエルはまは千葉で40年以上、宝飾品を扱ってきたことから、お客様の手作り指輪であっても高品質で、大手ブランドとは引けを取らない結婚指輪・婚約指輪をご提供しています。

まとめ

以上の４つ（1,指輪の素材となる金属の種類と量、2,デザイン性の高さ、3,宝石（ルース）の有無と個数、4,ブランドの付加価値）が、結婚指輪の価格を決める要素となります。結婚指輪を選ぶ際に、人それぞれどの部分を優先するかで購入するブランドやデザインが変わります。もちろん、そのブランド・店舗によって例外はあるかと思いますが、購入の参考にしてみてはいかがでしょうか。