後悔しない結婚指輪の選び方!男女別で気を付ける6つの要素
「結婚指輪の選び方ってどうすればいいんだろう?」とお悩みではありませんか?
結婚指輪は一生モノですので、絶対に失敗したくないですよね。
好みだけで選ぶと、数年後「ほかのデザインにすればよかった」「飽きてきてしまった」と後悔するかもしれません。
そこで、今回は後悔しないための結婚指輪の選び方や、男女別で気を付けたいポイントをご紹介します。
「こんなデザインの結婚指輪もあるんだ!」と知っていただくために、人気のデザインもご紹介しているので参考にしてくださいね。
結婚指輪の選び方を知って、おふたりとも大満足の結婚指輪を見つけましょう。
1.後悔しないための結婚指輪の選び方とは?6つの要素をチェックしよう
結婚が決まれば、「どんな結婚指輪にしようかな」と悩みますよね。
実店舗で見てみたり、インターネットで調べたりしても、たくさんのデザインがあって悩むものです。
そこで、後悔しないための結婚指輪の選び方をご紹介します。
以下の6つの要素から、ピッタリの結婚指輪を選べます。
● 素材
● アームの幅
● アームの形
● 宝石の有無
● サイズ
● アフターサービス
順番に確認し、満足のいく結婚指輪を選びましょう。
◆素材
結婚指輪の印象を大きく右左右する素材から選んでみましょう。
多くの方が「結婚指輪=プラチナ」というイメージを持っていますが、最近はゴールド系の結婚指輪も増えてきました。
プラチナとゴールドは、耐久性に優れているため結婚指輪にピッタリです。
それぞれ素材の特徴と印象を、以下の表にまとめてみました。
素材 | 特徴や印象 |
プラチナ | ● 王道の結婚指輪
● 日本人の肌になじみやすい ● ダイヤモンドとの相性が良い ● 高温・酸・アルカリ・水による変色や変質がほとんどない |
イエローゴールド | ● ゴージャス・派手な印象になる
● ファッション性が高い ● 純度が高いと変形しやすい |
ピンクゴールド | ● 優しくて柔らかい印象になる
● 日本人の肌になじみやすい ● 硬くて変形しづらい ● こまめにクリーニングをしないと変色しやすい |
ホワイトゴールド | ● 日本人の肌になじみやすい
● ダイヤモンドとの相性が良い ● 硬くて変形しづらい・傷がつきにくい ● コーティングしないと金属アレルギーを引き起こしやすい |
地金となる金属素材は、手元の印象を大きく変えます。
特徴や印象を見て、どんな素材を使いたいか考えましょう。
◆アームの幅
アームの幅によって、見え方に大きく影響します。
一般的な結婚指輪の幅は、2.5mm〜3mm程度です。
しかし、女性であればもっと細く、男性ならもっと太くしたいと考える方もいます。
それぞれの幅から、与える印象を確認しましょう。
アームの幅 | 与える印象 |
2,5mm前後 | ● オーソドックスな幅
● どんな指にも似合うため男女共に選ばれやすい ● 婚約指輪やファッションリングとの重ね付けがしやすい |
3mm前後 | ● オーソドックスな幅
● 少し存在感があるが、自然に身に付けやすい |
3.5mm〜4mmm | ● ボリュームがあってカジュアルな印象
● 人とは違う個性的な結婚指輪になる |
4.5mm以上 | ● 存在感があり個性的な印象
● 面積があるのでアレンジがしやすい |
2mm以下の結婚指輪もありますが、デザインによっては歪んだり曲がったりしやすいです。
そのため、重い荷物を持ったりスポーツをしたりする場合は、外す必要があります。
できるだけ2.5mm以上を選んだ方が、耐久の面で安心です。
◆アームの形
アームの形で、好みや個性を出すことができます。
一般的なアームの形と特徴を表にまとめたので確認しましょう。
アームの形 | 特徴 |
ストレート | 真っ直ぐで、一番ベーシックな形。 |
S字・ウェーブ | S字のようなウェーブが描かれた形。やさしい印象。 |
V字 | 手の甲に向かってV字をした形。シャープ・スタイリッシュな印象。 |
自分の求める雰囲気に合わせてアームの形を選びましょう。
◆宝石の有無
同じデザインでも、宝石の有無によって手元の印象は変わります。
宝石のアリ・ナシのメリットとデメリットを確認したうえで、決めましょう。
ー | メリット | デメリット |
宝石アリ | ● 華やかで上品な印象になる
● デザインの幅が広がる |
● こまめな手入れが必要
● お風呂や家事での取り外しが面倒 ● 購入価格が高くなりやすい |
宝石ナシ | ● シーンを選ばず身に付けやすい
● こまめな手入れが不要 |
● 購入価格を抑えられる |
ちなみに、ブライダルメディアの『Hanayume』の調べによると、女性の約7割が宝石をセッティングしています。
一方で、男性の6割以上が宝石のないデザインを選んでいます。
最近では、結婚指輪の内側に宝石をセッティングするカップルも増えてきました。
ダイヤモンドやお互いの誕生石をあしらうことで、二人だけの秘密を共有できます。
特別感を楽しみたいのであれば、内側の宝石も選択肢として考えましょう。
◆サイズ
サイズはピッタリのものを選びましょう。
サイズが大きいと指輪が回転してしまい、センターがずれてしまいます。
一方で、小さいサイズだと指が締め付けられてしまい、本来の指輪の美しさが損なわれます。
ピッタリのサイズを選ぶことで付け心地が良くなり、美しい見た目をキープすることが可能です。
また、以下のタイミングを避けると正確なサイズ測定ができます。
● 夕方以降
● お酒を飲んだ翌日
● 妊娠中
このようなタイミングは、指が浮腫みやすいため、出来上がった指輪を始めるとブカブカかもしれません。
正確なサイズを測ってピッタリの結婚指輪を作りましょう。
◆アフターサービス
結婚指輪は一生ものなので、アフターサービスも確認しておきましょう。
長年つけているとサイズが変わったり宝石が取れたりすることもあります。
たとえば、以下のようなサービスがあるかチェックしておくと安心です。
● クリーニング
● ゆがみ直し
● サイズ変更
● 修理
長く身に付ける結婚指輪だからこそ、アフターサービスの充実度にも着目しましょう。
2.【女性編】結婚指輪を選ぶときに気を付けたいポイント
ここからは性別ごとに、結婚指輪を選ぶ際、気をつけたいポイントを確認していきましょう。
女性が気を付けるべきぽいんとは、3つあります。
● 婚約指輪と重ね付けできるか
● 家事や子育ての邪魔にならないか
● 手や指の形に合っているか
順番確認していきましょう。
◆婚約指輪と重ね付けできるか
婚約指輪があるなら、重ねづけできるデザインを選ぶことをおすすめします。
なぜなら、婚約期間が終わった後婚約指輪の活躍の場が少ないからです。
普段は結婚指輪をはめているため、婚約指輪だけをはめるシチュエーションはなかなかないでしょう。
しかし、結婚式や披露宴、パーティーなどに呼ばれたときに、結婚指輪と婚約指輪を重ね付けすればゴージャスな印象を演出することができます。
結婚指輪を選びに行くときは婚約指輪も持っていき、重ねづけできるデザインであるかを確認しましょう。
◆家事や子育ての邪魔にならないか
家事や子育ての邪魔にならないデザインを選びましょう。
というのも、デザインによっては子どもの顔にぶつけてしまったり、家事の際に傷つけてしまう可能性があります。
宝石や地金がひっかかりにくいか、宝石が取れやすくないかを確認しておくと良いでしょう。
◆手や指の形に合っているか
手や指の形に合っているデザインを選びましょう。
なぜなら、アームの形や幅によっては手や指に合わないこともあるからです。
好みだけで選んでしまうと、指にはめた時にしっくりこないなんてことも。
簡単に買いなおせないので、かならず試着をした上で購入を決めましょう。
3.【男性編】結婚指輪を選ぶときに気を付けたいポイント
男性が結婚指輪を選ぶときに気を付けたいポイントは、以下の2つです。
● 毎日身に着けるか
● 必ずしも女性に合わせる必要はない
順番に確認していきましょう。
◆毎日身に着けるか
結婚指輪を毎日身に着けるかどうかで、選ぶデザインは変わってきます。
というのも、仕事によって毎日身に着けられないという男性も多いからです。
スーツで仕事をしているのであれば、シンプルで目立たない結婚指輪が無難です。
一方、休日にだけ身に着けたいと考えているのであれば、カジュアルなデザインを選ぶのも良いでしょう。
どのようなシーンで身に着けるかを考え、デザインを選ぶことをおすすめします。
◆必ずしも女性に合わせる必要はない
結婚指輪のデザインは、女性に合わせる必要はありません。
ジュエリーと聞くと女性の方が詳しそうというイメージを持っている男性が多いのではないでしょうか。
だからといって、女性の好みのデザインに合わせると長く愛せる結婚指輪になりません。
必ずお揃いにしなければならないワケではないのです。
自分の好みを反映させ、身に着けるとワクワクするようなデザインを選びましょう。
4.雰囲気から選ぶのもアリ!結婚指輪のデザイン集
結婚指輪の選び方として、雰囲気からデザインを決定するのも良いでしょう。
そこで、雰囲気ごとに結婚指輪のデザインをご紹介いたします。
● シンプルな結婚指輪
● シャープな結婚指輪
● カジュアルな結婚指輪
● 可愛らしい結婚指輪
● 北欧スタイルの結婚指輪
● 和風の結婚指輪
● レトロ・アンティークな結婚指輪
シンプルなものからアンティーク調まで、さまざまな雰囲気の結婚指輪をご参考にしてください。
◆シンプルな結婚指輪
左の男性用はプラチナのストレート、右の女性用はピンクゴールドのV字のデザインです。
女性用にはダイヤモンドを5つ留めて、輝きを楽しめるデザインとなっています。
おふたつとも、シンプルでスマートな印象の結婚指輪に仕上がっています。
◆シャープな結婚指輪
プラチナのストレートデザインに、1本の斜めのラインを入れたデザインです。
ラインにホーニングというつや消し加工をしたことで、引き締まった印象となりました。
長年愛せるシンプルなデザインでありながら、ラインを入れることでシャープな印象に仕上がっています。
◆カジュアルな結婚指輪

プラチナでアーガイル模様のデザインの結婚指輪です。
少し幅広なので、カジュアルでお洒落な印象に仕上がりました。
左の男性用は鏡面仕上げ、右の女性用はきらきらとしたダイヤモンドダストの加工を加え、それぞれの好みに合わせています。
◆可愛らしい結婚指輪
星をモチーフにした可愛らしいデザインの結婚指輪です。
左の男性用はプラチナでストライプにつや消しを入れました。
右の女性用は星の両隣にもダイヤモンドを施し、中央にミル打ちでラインを入れています。
中央の星の彫刻とダイヤモンドに目が惹かれるデザインに仕上がりました。
◆北欧スタイルの結婚指輪
クラウンとティアラをモチーフにした北欧風の結婚指輪です。
左の男性用のクラウンデザインは普段使いしやすい地金のみで仕上げました。
右の女性用のティアラは、ハートのもモチーフが入っており可愛らしい印象に。
王子様とお姫様を表しているロマンチックなデザインです。
◆和風の結婚指輪
扇をモチーフにした和風の結婚指輪です。
左の男性用はプラチナで、右の女性用はイエローゴールドで作りました。
表面につや消し加工を行い、落ち着いた印象に仕上げています。
◆レトロ・アンティークな結婚指輪
ギリシャ神殿の柱「エンタシス」をモチーフにしたレトロ・アンティークな結婚指輪です。
左の女性用にはダイヤモンドと模様を中央にあしらい、エレガントな雰囲気に仕上がりました。
ホワイトゴールドを使用することで、重厚で使い込まれた風合いを表現しています。
5.結婚指輪はどうやって購入する?
結婚指輪は、購入方法もさまざまです。主に、以下の3つの方法で購入できます。
● ブランドの既製品を購入する
● オーダーメイドする
● 手作りする
それぞれの特徴を確認していきましょう。
◆ブランドの既製品を購入する
一番オーソドックスなのは、ブランドの既製品を購入する方法です。
多くのブランドの実店舗へ足を運び、比較しながらじっくり決めていきます。
憧れのブランドがあるのであれば、ブランドオリジナルのデザインを選ぶと良いでしょう。
また、有名ブランドであれば、生涯補償やアフターサービスの面で安心です。
ただし、実店舗へ行ってもその場で購入することはできません。
店頭に置いてある指輪はサンプルなので、納期に注意しましょう。
◆オーダーメイドする
オーダーメイドとは、好みのデザインを指定して職人にオリジナルの結婚指輪を作らせることです。
プロのデザイナーと打ち合わせをしながらデザインを決めていくため、見た目にこだわることができます。
持込の宝石をOKとしている工房も多く、思い入れのある結婚指輪が出来上がるでしょう。
既存品に好みのデザインがなかった方や、職人の手作りに魅力を感じる方におすすめです。
ただし、オーダーメイドは量産できないため、既存品よりも高額になりやすいです。
また、納期に時間がかかることも多いので、事前によく注意しておきましょう。
◆手作りする
結婚指輪は、手作りすることもできます。
手作りの場合、デザイナーと一緒にデザインを決め、職人と一緒に指輪を作り上げていきます。
パートナーと一緒にデザインを考えたり、真剣にクラフトしたりすることで、思い出の詰まった結婚指輪ができあがるでしょう。
手作りの最大の魅力は、愛情がたっぷり詰まっていること。
パートナーとお互いの指輪を作ってプレゼントし合えば、愛する人が作った世界に1つだけの指輪が完成します。
また、手作り結婚指輪は相場より低い価格になりやすく、価格を抑えたいカップルにもおすすめです。
ハンドメイドやクラフトが好きな方や思い出を大切にしたい方にぴったりの購入方法と言えます。
まとめ
結婚指輪の選び方は、以下の要素を事前にチェックしておきましょう。
● 素材
● アームの幅
● アームの形
● 宝石の有無
● サイズ
● アフターサービス
長い期間日常的に身に着けるジュエリーなので、後悔しない結婚指輪を選びたいものですよね。
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オーダーメイドや手作りのコースをご用意しており、お二人に合わせてお選びいただくことが可能です。
デザインが決まらない場合でも、お二人のライフスタイルや思い出話、好みを伺いながらプロのデザイナーが具体的なイメージに落とし込みます。
結婚指輪の選び方に迷われているのであれば、ぜひ一度AIGISまでご相談ください。
以下のサイトもご参考にしていただけますと幸いです。