手作り指輪コラム

結婚指輪のサイズに迷ったら?判断基準と男女別・注意点を解説

結婚指輪のサイズに迷ったら?判断基準と男女別・注意点を解説

「結婚指輪のサイズに迷ったら?」

結婚指輪は一生モノのため、購入後にサイズが合わなくなるかも..と不安になりますよね。

結婚指輪のサイズ選びに迷った時には、いくつかの判断基準があります。

今回は、結婚指輪のサイズに迷った時の判断基準と、結婚指輪のサイズ選びの注意点を男女別で解説、記事の最後では、後悔しない結婚指輪サイズの選び方をお話しいたします。

結婚指輪のサイズ選びに迷った時の判断基準

結婚指輪のサイズ選びには、いくつかの判断基準があります。

結婚指輪のサイズ選びに迷った時の判断基準は、次の3つです。

  • 指輪を根元まではめて具合を確かめる
  • 指輪を抜くときの引っ掛かり具合を確かめる
  • 付け外しの頻度を考慮する

①指輪を根元まではめて具合を確かめる

自分にぴったりの指輪のサイズを選ぶには、まず、指輪を根元まではめて具合を確かめてみることです。

単に指輪が指にはまればOKなのではなく、根元まで指輪をきちんとはめてみて、手を握ったり、開いたりしてみてください。

指輪を根元まではめてみて、指輪の上にお肉が乗っかったり、あるいは根元でくるくる回ってしまう場合は、指輪のサイズが自分の指に合っていない可能性があります。

②指輪を抜くときの引っ掛かり具合を確かめる

指輪を根元まではめてみたら、指輪を抜くときの引っ掛かり具合も確かめましょう。

ジャストサイズの指輪とは、指を伸ばした状態で、指輪が第一関節で軽くひっかかり、クイっとひねるとスルッと抜ける程度とされています。

指輪を抜くときに簡単に抜けてしまうのは「ゆるめサイズ」、なかなか抜けないのは「きつめサイズ」ですので、自分に合ったジャストサイズの指輪を見極めましょう。

③指輪の付け外しの頻度を考慮する

指輪を試着して具合を確かめたら、指輪の付け外しの頻度を考慮することも肝心です。

結婚指輪は「付けっぱなし」を前提に作られていますが、仕事や趣味など、ライフスタイルによっては、指輪を付けっぱなしにできない方もいます。

指輪を頻繁に付け外ししていると、指の「むくみ」で指輪が急に入らなくなることもありますので、付け外しの頻度が多くなる方は、やや「ゆるめ」のサイズを選ぶようにしましょう。

結婚指輪のサイズ選びの3つの注意点【女性編】

結婚指輪のサイズを選ぶには、女性と男性で注意すべき点が異なります。

とくに女性は「女性ならでは」の体調・体型が変化する機会が訪れるため、結婚指輪のサイズ選びも簡単ではありません。

女性が指輪のサイズ選びをする時に注意すべき点は、次の3つです。

  • 妊娠・出産による指サイズの変動
  • 生理前後・時間帯など時期を分けて測り直す
  • 以前のサイズにこだわり過ぎない

①妊娠・出産による指サイズの変動

女性が指輪のサイズ選ぶをする際に最も注意すべき点は、妊娠・出産による指サイズの変動です。

女性は妊娠・出産によって体重が5~7kg近く増えたり、反対に産後に体重が極端に減ってしまう方もいるため、結婚した当時に購入した指輪のサイズが合わなくなる方も少なくありません。

ほとんどの方は産後1年ほどすれば元の体重に戻りますが、産後に起こるホルモンバランスの乱れによって指のむくみが取れないこともありますので、注意が必要です。

②生理前後・時間帯など時期を分けて測り直す

女性が指輪のサイズを測る時は、生理前後、時間帯など、時期を分けて測り直すのがベストです。

そもそも女性は男性より筋肉量が少なく、心臓へ血液を送り出す機能が弱いことから、むくみやすい性質を持ちます。

とくに生理前と生理後では、「0.5~1号」近くサイズ誤差が生じることもありますので、女性が指輪のサイズを測る時は、生理前後・時間帯など時期を分けて何回か測るようにしましょう。

③以前のサイズにこだわり過ぎない

女性が適切な指輪のサイズを選ぶには、以前のサイズにこだわり過ぎないことも肝心です。

女性は普段から指輪を身に付ける習慣のある方が多く、男性に比べると、自分にとっての指輪のジャストサイズを知っている方の割合もおのずと高くなります。

ただ、前述のように、女性は妊娠・出産、生理などで指のサイズが変動しやすい特性を持っていることを忘れてはなりません。

もし、以前のサイズにこだわり過ぎると、ジャストサイズが既に変わっていることに気付かないこともありますので、指輪を購入する際は、常に測り直し、最新の数値を参考にするようにしましょう。

結婚指輪のサイズ選びの3つの注意点【男性編】

男性は女性と違い、結婚指輪で初めて指輪を付けることになる方も少なくありません。

そのため、指輪のサイズ選びは、女性よりも男性の方が難しいという見方もできます。

男性が指輪のサイズ選びをする時に注意すべき点は、次の3つです。

  • 関節の太さに合わせる
  • ライフスタイルを考慮する
  • 数年ごとにサイズ変更する前提で選ぶ

①関節の太さに合わせる

男性が指輪のサイズ選びで最も注意べき点は、関節の太さに合わせることです。

男性の指は脂肪が少なめで、関節が出ている方が全体の80%を占めていますが、関節が太く、しっかりした指をしている方は、関節で指輪がひっかかってしまうため、関節の太さにサイズを合わせる必要があります。

男性は筋肉量が多く、むくみも少ないことから、痩せていて指の細い男性であっても、関節の太さに合わせて指輪のサイズを選ぶようにしましょう。

②ライフスタイルを考慮する

男性が指輪のサイズを選ぶ時は、ライフスタイルを考慮することも忘れてはなりません。

とくに大工さんや消防士さんなど、体を使う職業の男性は、仕事の時に指輪を付けることが難しく、指輪を付けることができるのは、プライベートの時間に限られてしまいます。

オンとオフで指輪の付け外しを頻繁に行う場合は、ゆるめのサイズを選ぶと、紛失のリスクがあがります。

また、お酒を飲む習慣のある男性の指輪のサイズ選びも注意が必要です。

お酒をよく飲む方は手足がむくみやすいため、予め「ゆるめ」のサイズの指輪を選ぶようにしましょう。

③数年ごとにサイズ変更する前提で選ぶ

男性が指輪のサイズを選ぶ時には、数年ごとにサイズ変更する前提で指輪を購入する方がベストです。

一般的に、結婚してから太る人の割合は、女性より男性の方が多いと言われており、男性の方が結婚後の体型の変化で指輪のサイズが合わなくなる可能性が高いと言われています。

引用:PRTIMES

男性の方が結婚後に体型が変化する確率を考えれば、購入時からサイズ変更を数回行う前提で指輪を購入する方が無難と言えるでしょう。

後悔しない結婚指輪サイズの4つの選び方

「後悔しないように結婚指輪のサイズを選ぶにはどうしたらいい?」

後悔しないで結婚指輪のサイズを選ぶには、次の4つを留意しましょう。

  • フルエタニティを避ける
  • リングゲージを使って測る
  • お店の人にアドバイスをもらう
  • オーダーメイドも検討する

①フルエタニティを避ける

1つ目は、フルエタニティを避けることです。

フルエタニティとは、リングの全周に同じサイズの宝石が並べられているリングのことで、字のごとく「Eternity=永遠の愛」を誓う意味を持つため、結婚指輪としても人気があります。

エタニティリングにもハーフ(半周のみダイヤ入り)やフル(全周にダイヤ入り)など様々なデザインがありますが、フルエタニティは、サイズ直しが難しいことを考慮しなければなりません。

通常、指輪のサイズ直しには、指輪の地金の一部をカットして、再接合する手順になりますが、ダイヤが入っている部分はカットすることができないからです。

同じエタニティでも、ハーフなど一部にダイヤが使われる場合は、まだサイズ直しがしやすいため、サイズ直しを頻繁にする場合は、フルエタニティをなるべく避けるようにしましょう。

②リングゲージを使って測る

2つ目は、リングゲージを使って測ることです。

指のサイズは、紙や紐など身近な道具を使って測ることも可能ですが、結婚指輪など、失敗できない指輪を購入する場合は、必ずリングゲージを使って測ることをおすすめします。

リングゲージは、プロも使用している計測器ですので、最も正確に指輪のサイズを測ることができます。

リングゲージでの計測は、ジュエリー専門店などに行けば無料でやってくれますが、サイズだけ測りにいくことに抵抗のある方は、ネット通販の無料貸し出しサービスなどを利用してみましょう。

 

リングゲージで計測する方法は、以下の記事で、商品と計測方法を詳しくご紹介しています。

指サイズを測るやつ(測定器)は100均で購入可能?買える店・買えない店を紹介

③お店の人にアドバイスをもらう

3つ目は、お店の人にアドバイスをもらうことです。

ジュエリー専門店のスタッフは、結婚指輪のサイズをアドバイスするプロです。

例えば、自分では「9号サイズ」の指輪がぴったりと考えていたとしても、結婚後の体型の変化やむくみを考慮すると、ややゆるめの「9.5号」がジャストサイズという見方もあります。

ジュエリー専門店のスタッフは、ライフスタイルや、付け外しの頻度など、様々なことを踏まえ、個々の顧客にぴったりの結婚指輪のサイズをアドバイスしてくれます。

将来の指サイズ変化を考慮して結婚指輪を選ぶには、プロのアドバイスを参考にするようにしましょう。

④オーダーメイドも検討する

4つ目は、オーダーメイドも検討することです。

通常、結婚指輪を取り扱っているブランドやメーカーのサイズ展開は、「0.5号」刻みになっていますが、ブランドやメーカーによっては、細かいサイズ展開が無い場合もあります。

もし、目当てのブランドやメーカーにぴったりのサイズが無い場合は、自分に合ったサイズに合わせて指輪をオーダーすることも可能です。

指輪は「0.5号」変わればサイズ感が全く変わるため、自分が納得する指輪のサイズ展開が無い場合は、無理に既成品にこだわらず、オーダーメイドも検討しましょう。

 

まとめ

今回は、結婚指輪のサイズに迷った時の判断基準や、注意点について詳しくお話しさせて頂きました。

結婚指輪のサイズ選びに迷った時のポイントをまとめますと、以下の通りです。

  • 指輪を根元まではめたり抜いたりして引っ掛かり具合を確かめる
  • 女性は妊娠や出産・男性は体型変化による指サイズ変動を考慮する
  • サイズ直しが難しいフルエタニティを極力避ける

後悔せずに結婚指輪のサイズを選ぶには、プロにきちんとアドバイスをもらって購入することをおすすめします。

どうしても既成品で自分に合ったサイズが見つからない場合は、オーダーメイドも視野に入れて指輪の購入を検討するようにしましょう。

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