AIGIS手作り指輪の「タガネ・ハワイアン彫り」とは? 実際の制作事例や工程をご紹介!

金親直樹

金親直樹

AIGISの「タガネ・ハワイアン彫り」とは? 実際の制作事例や工程をご紹介!

手作りペアリング・手作り結婚指輪のAIGISでは、制作中のオプションとして「タガネ・ハワイアン彫り」の加工をご用意しております。

この記事では、そのハワイアン彫りについて、実際の加工中の写真や指輪の商品写真などを交えつつ、わかりやすく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください!

タガネハワイアン彫りとは?

タガネ・ハワイアン彫りの特徴

タガネとは、金属を削る道具のことです。

タガネで指輪に模様を入れる

タガネで指輪の表面を削り模様を入れていく

このタガネという道具を使って、指輪の表面に、ハワイに縁のある模様を彫っていく加工方法を「タガネ・ハワイアン彫り」といいます。

指輪に彫られる模様1つ1つに「幸せ」や「愛」といった意味が込められています。

タガネ・ハワイアン彫りのペアリング

ハワイアン彫りのモチーフと意味

ハワイに縁のあるモチーフとそれぞれの意味については、以下の表を参考にしてください。

モチーフ 意味
ハイビスカス 「幸せな未来」「希望」
スクロール(波) 「途切れることのない愛」「永遠に続く」
マイレ(葉) 「絆」「縁結び」「平和」
ホヌ(ウミガメ) 「幸運」「守り神(災いから守ってくれる)」
プルメリア 「親愛」
モンステラ 「繁栄」「金運の上昇」
シェル(貝殻) 「家族の愛」
サンゴ 「家庭円満」「子宝」

デザインの自由度

AIGISのタガネ・ハワイアン彫りリングは、デザインの自由度が高く、ご希望に沿った彫り加工ができます。

また、以下のようにオプションを追加し、より「2人のこだわりをいれた特別なペアリング」に仕上げることも可能です。

石留め加工がされたタガネ・ハワイアン彫りのペアリング

  • 刻印
  • 石留め(ダイヤモンド、その他宝石、誕生石)
  • 仕上げ(鏡面、マット)

オプション単価は1.5万円です。

刻印や石留めなどは、繊細な作業となり、職人によるプロの加工が必要になるため、上記価格で提供しております。

顕微鏡を使い、繊細な模様を彫っていく

リングを機械に固定し、タガネで模様を彫っていく

細かい作業になるので職人の技術・集中力が必要

デザインやオプションの組み合わせなどは、柔軟に対応可能ですので、ぜひご相談ください。


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タガネ・ハワイアン彫りリングを選ぶ際の注意点

石留め加工がされたタガネ・ハワイアン彫りリング(石:グリーン)

ハワイをモチーフとした模様が素敵なタガネ・ハワイアン彫りですが、制作にあたって注意しなければならない点があります。

ペアリングを長く使うためにも、タガネ・ハワイアン彫りのペアリングを検討している人は、是非チェックしてみてください。

注意点①リングの幅は4mm以上にする

指輪の幅が4mm以上あるとより模様が綺麗に見える

タガネ・ハワイアン彫りの魅力は、タガネを使って彫る繊細な模様です。

リング幅が細いと、せっかく彫った模様が見えなくなってしまいます。

彫った模様がしっかり見えるようにするためにも、4mm以上の幅を選ぶのがおすすめです。

注意点②摩擦や変色が起こりやすい素材がある

リングの素材には以下のような特徴があります。

長く使えるリングを制作したい場合は、ゴールドがおすすめです。

シルバー ゴールド
変形しやすさ △(変形しやすい) 〇(変形しにくい)
変色しやすさ △(変色しやすい) 〇(変色しにくい)
価格 〇(比較的安価) △(純度が高くなるほど高価になる)
メンテナンスの頻度

シルバーはゴールドよりも安価ですが、汗など日常生活が変色の原因にもなるため、注意してください。

注意点③サイズ直しが難しい場合がある

模様が変わってしまうため、サイズ直しが難しい

完成したあとにサイズを直す場合、彫った模様が不自然になってしまうことがあります。

指輪のサイズを選ぶ際は、実際にサンプルを試着し、手にフィットするサイズを選ぶようにしましょう。


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タガネハワイアン彫りの制作手順を紹介

石留め加工をしたタガネ・ハワイアン彫りリング

ここからは実際に、どのようにしてタガネ・ハワイアン彫り加工が施されているのか、制作の手順を紹介します。

完成写真も掲載しておりますので、タガネ・ハワイアン彫り加工を検討している人は、是非参考にしてください。

①デザインや素材を相談する

AIGISでは、幅広いデザインを提供しており、ご希望に沿った彫り加工ができます。

素材選びなどで迷っている人は、プロに相談するといいでしょう。

②指輪を制作する

模様が彫られていないリング

選んだ素材(シルバー or ゴールド)を、次の手順で指輪の形に加工していきます。

  1. 指のサイズを測り、リングに必要な長さの金属(地金)を用意する
  2. バーナーを使って地金を熱し、加工ができるやわらかさにする
  3. ジュエリー工具を使用し、やわらかくなった金属(地金)を曲げ、つなぎ目がぴったりになるようリングのかたちに調整する
  4. つなぎ目に溶接用の金属をのせ、リング全体を熱してつなぎ目に溶かし入れて溶接する
  5. 「芯金」と呼ばれる工具にリングをセットし、木槌で叩いてきれいな真円にする

実際の指輪制作の様子は、以下の動画からチェックしてみてください。

AIGISでは、難しい工程はスタッフが丁寧にサポートしますので、指輪作りが初めての人も安心して制作できます!

③研磨する

指輪の表面を研磨する

機械を使って表面の研磨を行う

機械を使って、指輪の表面を研磨していきます。

研磨することで表面を滑らかにし、模様を綺麗に彫ることができる

細かい傷などが残らないよう研磨を続けていく

指輪の表面を整えることで、より模様が彫りやすく、きれいに彫ることが可能です。

④タガネを使って模様を彫る

タガネを使って模様を彫っていく

模様を1つ1つ丁寧に彫っている

模様を彫るのは繊細な作業

指輪を固定し、タガネを使ってハワイアンをモチーフにした模様を彫っていきます。

職人が顕微鏡を使って細かい模様を彫っていく

AIGISではハワイアン彫りのデザインが豊富

丁寧に彫り進めていく

細かい模様を彫るときは、顕微鏡を使いながら、慎重に彫り進めていくので、集中力が必要です。

指輪をしっかり固定しながら模様を彫っていく

職人の技術が光るハワイアン彫りリング

タガネの角度を変えながら、1つずつ模様を彫っていく

職人が1つ1つ手作業で模様を彫っていくため、唯一無二の指輪が出来上がります。

⑤仕上げの研磨を行う

機械を使って指輪の内側を滑らかに整える

仕上げを行う

仕上げに研磨を行い完成となります!

まとめ:タガネ・ハワイアン彫りのできあがり

職人の手によって、1つ1つハワイアンモチーフの模様が彫られた、素敵なリングが完成しました。

重ねるとより綺麗なタガネ・ハワイアン彫りペアリング

お揃いの模様でも素敵なタガネ・ハワイアン彫りペアリング

石留め加工を施したタガネ・ハワイアン彫りリング(グリーン)

石留め加工を施したタガネ・ハワイアン彫りリング(パープル)

着用イメージはこちら▼

タガネ・ハワイアン彫りリングを着用する様子

タガネ・ハワイアン彫りリングを着用したイメージ

繊細に彫られた模様が、光に反射してキラキラしています。

特別なペアリングを身につけたい人は、ぜひ「タガネ・ハワイアン彫り」のリングを検討してみてください!

 

 


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