【デザイン例あり】ここが違う!V字の結婚指輪を選ぶメリットとデメリット
結婚指輪の形の中でも人気がある形状の一つに、V字タイプの指輪があります。
このV字リングはどのようなものか、あなたはご存知でしょうか?
今回は、V字リングの形から、そのメリットとデメリット、更にはデメリットの解決策に至るまで、徹底解説していきます。
もちろん、写真付きの具体的なデザイン例も紹介します。
V字タイプの結婚指輪が気になるなら、まずは基本を押さえ、あなたに相応しい最高の一本を見つけ出しましょう。
目次
V字の結婚指輪とは?U字やS字とはここが違う
V字タイプの結婚指輪とは、手の甲側から見たときに、アルファベットの「V」を描く形になっている指輪のことです。
一番の特徴は、尖った箇所があること。
浅い角度のV字もあれば、角度が深いもの、両側が反っているものなど、その形は様々。
また、指輪の形状には他にも、U字やS字、ストレートなどがあります。
まずは他の形状とV字の違いについて、見ていきましょう。
U字はV字よりも柔らかい印象になる
U字とは、アルファベットの「U」のようなカーブをもつ指輪です。
V字との違いは、先が尖っているかどうか。緩やかなカーブであれば、U字リングになります。
そのためV字リングととても似ていますが、尖った部分がない分だけ、柔らかなイメージに仕上がります。
またV字と異なり、深い角度よりも浅い角度の方が多いのも、特徴の1つ。
浅くなるとS字にも似てきますが、U字はカーブが一度だけであるため、よりシンプルなデザインに見えます。
U字はあまり個性が強くないので、大人しめのデザインが好みの方におすすめの形です。
S字はよりストレートに近い形状
S字とは「S」の形を模したリングですが、もう少し簡単に説明すると、指輪にウェーブがかかっている状態のものをさします。
ただしS字は非常に浅いカーブである場合も多いため、U字との区別がつきにくいこともあります。
またS字はカーブが浅くなる程、指輪全体がストレートタイプに近くなります。
一見するとS字に見えないようなタイプもあり、U字よりも大人しい印象を受ける指輪です。
後悔はしない?V字を選ぶメリットとデメリット
では、数多くある結婚指輪の形の中で、V字の結婚指輪を選んだ場合、どのようなメリット、またはデメリットがあるのでしょうか?
結婚指輪は、あなたとパートナーが生涯使用する大切な指輪。
作成した後になって、後悔することは避けたいですよね。
そんなことにならないように、V字の結婚指輪の良い点と注意したい点について、しっかりと確認しておきましょう。
V字のメリット!デザイン性が高く使い方にも幅がある
V字の結婚指輪の一番のメリットは、デザイン性が高いことです。
指輪の形をV字にするだけで、オリジナリティある特別な一本になります。
また、尖った部分があるため指輪全体がシャープに見え、洗練された印象を与えてくれます。
性別を問わずに使える形であることも、V字の利点と言えます。
ペアリングは、男女のデザインを揃えることでより一体感が生まれます。
男女共に使いやすく、デザイン性もあるV字リングなら、結婚指輪に相応しい一品に仕上がりますよ。
更に、V字は結婚指輪の形だけではなく、あなたの手が美しく見えるデザインでもあります。
Vの尖った部分を手の甲側に向けて付ければ、視覚的効果により指は細く長く見えます。
あなたがもし「自分の手は小さく指も短いから、指輪は似合わない」と考えているなら、是非一度試着してみてください。
Vの角度が深い程効果は高いですが、角度が浅いV字リングでも効果は十分ありますよ。
またV字タイプの結婚指輪は、女性にとって嬉しいメリットもあります。
それは、婚約指輪や手持ちのソリテールリングとの重ね付けがしやすいという点です。
ソリテールリングとは、中央に一石の宝石をあしらった指輪のこと。
V字の結婚指輪は、この中央の石を受けるような形になるので、婚約指輪の活躍の場を広げることが出来るのです。
V字のデメリットとは?つけ心地や男女差はどうすればいい?
V字の結婚指輪を選ぶ際の、最大のデメリットはつけ心地の問題です。
尖った部分があるため、V字リングを着用すると違和感を覚える場合があります。
特にVの角度が深く、先を細く尖らせていると、その違和感は強くなります。
また、結婚指輪はどんなにジャストサイズで作成しても、着けている間にクルクルと回転してしまいます。
結婚指輪が回り、V字の尖った部分が中指や小指の間の柔らかい皮膚の部分にあたると、より一層違和感は強まってしまいます。
そのため、V字の結婚指輪を選ぶ前には、必ず試着してつけ心地を確認することを忘れないでください。
試着の際は、ただ指に入れてデザインを見るだけではなく、手を強く握ったり、逆に出来るだけ大きく広げたり、指輪の位置をずらしたりしてみましょう。
手は、人の体の中でも特によく動かす部位です。
結婚指輪はそんな手に常に着用する指輪ですので、しっかりとつけ心地を確認することが重要です。
また、V字は男女ともに使いやすいデザインではありますが、全く同じ形にしてしまうと、無骨な印象になったり、シャープさが失われたりすることがあります。
手の形は人それぞれ、ましてや男女では印象も全く異なります。
ペアリングにV字を選ぶ際は、全く同じ形にするのではなく、互いの手の形にあう形を採用するのがおすすめです。
【デザイン例】aigisで作るV字リング
V字の結婚指輪の特徴が理解できたら、次は具体的なデザインの例を見ていきましょう。
ここでは、これまでaigisで作成してきました様々なV字の結婚指輪の例を、実際の画像を見ながら紹介していきます。
もちろん、ここに挙げる以外にも、aigisでは様々なV字リングを作る事が出来ます。
具体的な例をもとにデザインを考え、あなたらしい結婚指輪を見つけていきましょう。
V字で人気があるのは折り重なったデザイン
V字の結婚指輪で人気が高いデザインは、先端の部分が折り重なった形です。
このタイプは金属だけで仕上げるとシンプルになりますが、片側にダイヤモンドを入れたり、彫りを入れたりすると、印象ががらりと変わります。
V字で垢抜けた印象を出したいなら、このタイプから発想を広げるのがおすすめですよ。
統一性を持たせたV字とストレートのペアリング
ペアリングと言っても、必ず同じ形の指輪を揃える必要はありません。
こちらは、ラインを入れるという共通点を持たせた結婚指輪。
互いに外形が異なっていても、共通点があればきちんとペアリングに見えますよね。
もしも互いに異なる形を選ぶ場合は、このようにデザインに共通点を作ってあげるとまとまりが生まれますよ。
V字を緩やかにすると印象も変わる
V字は尖った部分があるのでシャープな印象を与えますが、角度を緩やかにすると全く異なるイメージの指輪に仕上がります。
こちらは、角度を出来るだけ浅くし、V字の先端部分に少し丸みを持たせた結婚指輪。
V字よりもU字に近い形ですので、優しい印象になっていますよね。
また先端に丸みがあるので、デメリットであるつけ心地の問題も解消されています。
メリットとデメリットが分かれば理想のV字リングに出合える
V字の結婚指輪は、尖った部分があるためシャープな印象を与える指輪です。
そのメリットは、男女ともに使えるデザイン性の高さや、手を綺麗に見せること、更には重ね付けをしやすいことが挙げられます。
もちろん、デメリットも0ではありません。
特に気を付けたいのは、つけ心地。
尖った部分がある形なので、わずかな角度の違いでつけ心地の悪い結婚指輪になる可能性を秘めています。
そのため、作成前には入念な試着を行うことが、大切です。
もちろん、デザインを工夫すればデメリットは軽減することが出来ます。
毎日つける結婚指輪だからこそ、拘りを持って作りたい。
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