オリジナル結婚指輪を作る2つの方法とは?デザインの5つのコツも!
一生に一度の特別な結婚指輪。
既製品よりもオリジナルデザインの結婚指輪を選びたいとお考えではありませんか?
結婚指輪をオリジナルで作るには、オーダーメイドか手作り・ハンドメイドの2つの方法があります。
しかし、2つの違いを知っておかなければ、後々後悔するかもしれません。
今回は、オーダーメイドと手作り・ハンドメイドの違いや、オリジナルデザインにするコツを解説します。
オーダーメイドも手作り・ハンドメイドにも対応しているAIGISの作品集をご紹介しているので、参考にしてください。
オリジナルの結婚指輪を作り、幸せな結婚生活を迎えましょう。
4つのこだわりポイントで決める!結婚指輪の作り方も、この記事を読んだ方によく読まれています。
1.結婚指輪をオリジナルで作る2つの方法
結婚したら仕事の日もイベントの日も毎日身に着ける結婚指輪だからこそ、「オリジナルのデザインが良い!」と考えるカップルは多いです。
ハイブランドの既製品も素敵ですが、せっかくなら二人だけの特別な指輪を作りたいですよね。
オリジナルの結婚指輪を作るには、以下の2つの方法があります。
1. オーダーメイド
2. 手作り・ハンドメイド
2つの違いやどんなカップルにおすすめなのかを見ていきましょう。
◆オーダーメイド
オーダーメイドとは、デザインをデザイナーと一緒に決め、職人がデザイン通りに指輪を作り上げることです。
素材や宝石はもちろん、指輪の形や表面の仕上げまで、すべて指定できます。
デザインの細部にまでこだわりを持ちたい人におすすめの制作方法です。
しかし、オリジナルの結婚指輪を職人に1から作ってもらうことになるため、場合によっては高額になるというデメリットがあります。
また、デザインによっては完成まで2〜3ヶ月かかり、時間がかかってしまうことも。
費用や納期に納得いくのであれば、お任せでオリジナル結婚指輪を制作してもらえます。
◆手作り・ハンドメイド
手作り・ハンドメイドとは、自分たちの手で結婚指輪を制作することです。
デザインは、デザイナーと一緒に相談をしながら決めていきます。
オーダーメイドと同じように、素材や宝石、指輪の形や表現の仕上げまで指定することが可能です。
中には高度な技術が必要となるデザインもありますが、難しい部分は職人に任せるなどで対応できます。
職人に任せる部分が少ないので、既製品よりも予算は低めです。
また、オプションサービスのいらないシンプルなデザインであれば、お作りいただいた当日に持って帰ることもできます。
オリジナルのデザインを自分たちで作ることになるため、かけがえのない思い出作りにもなるでしょう。
このように、オーダーメイドと手作り・ハンドメイドは「誰が作るのか」という点に違いがあります。
どちらの方法でも、お二人が思い描くオリジナルデザインの結婚指輪を制作することが可能です。
2.オーダーメイドでどんなオリジナル結婚指輪が作れる?
オーダーメイドでオリジナル結婚指輪を作ろうと思っても、どんな指輪が出来上がるのか気になりますよね。
参考として、AIGISで作れるオーダーメイドの作品を4つご紹介していきます。
1. 波打ちプラチナ結婚指輪
2. 市松模様のプラチナ結婚指輪
3. エンタシスモチーフのゴールド結婚指輪
4. わかちあいをテーマにしたバイカラー結婚指輪
オーダーメイドだと、難しいデザインにも対応できます。
お二人の結婚指輪のデザインの参考にしてくださいね。
◆波打ちプラチナ結婚指輪
大きく波打つラインがデザイン性の高い結婚指輪です。
左の女性用には、真ん中にダイヤモンドが入っており、アームにミル打ちが施された
上品なデザイン。
右の男性用は鏡面仕上げで、表面がピカピカとしています。
加工が違っても形を揃えることで、統一感のある結婚指輪に仕上がりました。
<参考価格>
男性用:85,000円
女性用:104,000円
◆市松模様のプラチナ結婚指輪
市松模様をモチーフとしたプラチナの結婚指輪です。
市松模様は途切れなく続いていくことら、古来より「繁栄」を祈願した模様と言われています。
表面には凹凸があり、模様をつや消しと鏡面仕上げで表しました。
実は、内側に寄り添う猫とお名前の刻印が入っています。
いつまでも仲良く暮らせるようにとお二人の思いのこもったオリジナル結婚指輪となりました。
<参考価格>
男性用:97,200円
女性用:60,300円
※手書き刻印の別途費用あり
◆エンタシスモチーフのゴールド結婚指輪
ギリシャ神殿の柱であるエンタシスをモチーフにした結婚指輪です。
ホワイトゴールドにつや消しを施し、太めのアームで重厚感を表しました。
横にラインを入れることでアンティークな雰囲気を醸し出しています。
左の女性用には、中心に模様とダイヤモンドを施し、エレガントに仕上がりました。
<参考価格>
男性用:120,000円
女性用:120,000円
◆わかちあいをテーマにしたバイカラー結婚指輪
中心部にお互いの指輪の一部を交換してつなげた「わかちあい」の結婚指輪です。
これからは「なんでも二人で分かち合って生きていく」という意味が込められています。
左の女性用は、丸みのあるあたたかいデザインに。真ん中のダイヤモンドが目を引きます。
右の男性用は、普段から使えるようにシンプルで日常生活に馴染むデザインとなっています。
<参考価格>
男性用:¥55,000円
女性用:135,000円
3.手作り・ハンドメイドでどんなオリジナル結婚指輪が作れる?
つづいて、手作り・ハンドメイドで作るオリジナル結婚指輪のデザインをみていきましょう。
AIGISで過去にお客様が作られた作品を4つご紹介します。
1. ピンクゴールドとシルバーのウェーブ結婚指輪
2. V字シルバー結婚指輪
3. ハートモチーフのストレート結婚指輪
4. ストレートミルマリッジリング
手作り・ハンドメイドで結婚指輪を作るときの参考にしてくださいね!
◆ピンクゴールドとシルバーのウェーブ結婚指輪
アームをウェーブ状にした素材違いの結婚指輪です。
シンプルな形でありながらも、アームに特徴のあるデザインとなっています。
男性用はシンプルなシルバーにすることで、仕事中でも付けられるようになっています。
女性用はピンクゴールドの素材を使って女性らしさが際立つデザインに。
4つのダイヤモンドが上品さを引き立たせてくれます。
<参考価格>
男性用:78,000円
女性用:68,000円
◆V字シルバー結婚指輪
アームを深いV字にしたデザインの結婚指輪です。
V字デザインは、シンプルかつおしゃれな印象をもたらしてくれます。
V字を浅くすると上品に、深くするとシャープな印象へと変わるので参考にしてください。
女性用にはダイヤモンドを施されており、輝きが一層増しますよね。
<参考価格>
男性用:86,000円
女性用:75,000円
◆ハートモチーフのストレート結婚指輪
お二人の指輪を重ねるとハートマークのデザインが出てくるデザインの結婚指輪です。
手書き風のシンプルなハートのデザインは、奥様がデザインしました。
おふたりとも表面をマットに仕上げていますが、左の女性用はハート部分のみを鏡面仕上げに。
ダイヤモンドがなくても、ご主人と分かち合ったキラッと光るハートが美しいです。
<参考価格>
男性用:112,000円
女性用:97,000円
◆ストレートミルマリッジリング
ストレートなデザインにミル打ちをし、中央にカラー宝石を施した結婚指輪です。
左の男性用にはアイスブルーダイヤモンドを、右の女性用にはピンクダイヤモンドが施されています。
アームの形は同じなのに、ミル打ちの位置を変えるだけで印象ががらりと変わります。
ストレートタイプの婚約指輪との重ね付けをしやすいデザインです。
<参考価格>
男性用:118,000円
女性用:74,000円
4.お二人のオリジナル結婚指輪を作る5つのコツ
オリジナル結婚指輪を作りたいと思っていても、なかなかアイディアが浮かびにくいかと思います。
そんなお二人に、オリジナル結婚指輪を作るための5つのコツをご紹介!
- 思い出に関連付いたモチーフを取り入れる
- 誕生石を入れる
- ダイヤモンドのカラット数に意味を込める
- 婚約指輪と重ね付けできるデザインにする
- 刻印を入れる
5つのコツを取り入れれば、さらに特別な結婚指輪を作れます。
順番に見ていきましょう。
◆思い出に関連付いたモチーフを取り入れる
思い出に関連付いたモチーフを取り入れてみましょう。
たとえば、以下のように考えてみてください。
・出会った季節が春だから「桜」を取り入れる
・雪の中プロポーズをしたから「雪の結晶」を取り入れる
・共通の趣味が旅行だから「飛行機」を取り入れる
ほかにも、ホタル・猫・紅葉・クローバー・星座などは人気のモチーフです。
お二人の思い出や好きな物から連想するモチーフをデザインに取り入れてみましょう。
◆誕生石を入れる
シンプルなデザインであっても、誕生石を入れるとオリジナル性が高まります。
誕生石は、身に付けると自然の力に守られたり助けられたりすると長く信じられてきました。
幸運を呼び寄せるとも言われており、毎日身に着ける結婚指輪に入れるカップルは少なくありません。
「表に入れると目立つ」と感じる方は、内側にシークレットジュエリーとして入れるのもおすすめです。
◆ダイヤモンドのカラット数に意味を込める
婚約指輪にダイヤモンドをあしらうなら、カラット数に意味を込めてみましょう。
婚約指輪のダイヤモンドの大きさの平均は、0.3〜1カラット未満です。
たとえば、入籍日や付き合った記念日、誕生日に合わせてみましょう。
4月12日なら、0.412カラットと指定するのです。
このようにダイヤモンドの大きさに合わせてデザインをすれば、お二人だけの特別感はアップします。
結婚指輪にダイヤモンドのカラット数を指定して入れたい場合はお二人の結婚指輪の総カラット数を指定するなどするといいかもしれません。
ダイヤモンドは天然の宝石なのでご希望のカラット数がなかなか見つからない場合がございますのでご了承くださいませ。
◆婚約指輪と重ね付けできるデザインにする
婚約指輪をすでにお持ちなのであれば、結婚指輪と重ねられるデザインを検討しましょう。
というのも、結婚指輪の上から婚約指輪を重ね着けすることで、「愛をロックする」と言われています。
つまり、二人の永遠の愛の契約が交わされたことを意味するのです。
実際、パーティーなどへ出かける際、婚約指輪と結婚指輪を重ね付けする女性は増えてきました。
すでにお持ちの婚約指輪のデザインに合わせて、結婚指輪のデザインを考えるのもオシャレです。
◆刻印を入れる
結婚指輪の内側には、お二人の愛の印を入れましょう。
一般的には、以下のような刻印を入れられます。
・入籍日などの記念日
・お互いの名前・イニシャル
・思い出にちなんだモチーフ
・好きな言葉
お二人だけの刻印を入れることで、よりオリジナル性が高まりますよ。
5.リーズナブルにオリジナル結婚指輪を作る裏技
オーダーメイドにしろ、手作り・ハンドメイドにしろ、結婚指輪を作る時にはできるだけリーズナブルに作りたいと思うのが本音だと思います。
というのも、結婚に向けて大きな出費が重なるからです。
そこで、よりリーズナブルにオリジナル結婚指輪を作るための裏技を3つご紹介します。
- 予算を最初に伝える
- 厚みと幅を薄くする
- 宝石を付けない
ちょっとした工夫をして、費用を抑えたコスパの良い結婚指輪を作りましょう。
◆予算を最初に伝える
デザインの打ち合わせをするとき、予算をお伝えください。
いちばんはじめに「2つで25万円以内で作りたい」「20万円を超えると厳しい」と言っていただけると、予算内でのデザインをご提案できるからです。
ご希望のデザインを伺いながら、「ダイヤモンドをXXXに変えると費用を抑えられますよ」「鏡面仕上げなら無料でできますよ」といった具合にご提案させていただきます。
言いづらいかもしれませんが、予算の前提があるとスムーズに打ち合わせを進めることが可能です。
思い切ってご相談くださいね。
◆厚みと幅を薄くする
デザインを決めるとき、厚みや幅を薄くすることで結婚指輪の価格が低くなります。
というのも、結婚指輪の価格は金属の量によって変わるからです。
リングの幅や厚みが増えると、金属量がどうしても増えてしまいます。
つまり、幅や厚みに比例して素材の費用は高くなってしまうのです。
カジュアル・重厚といったデザインを特に希望されないのであれば、幅や厚みは不必要だとお伝えください。
一方で、あまりにも細かったり薄かったりすると耐久性に劣ります。
結婚指輪は長年身に付けるものなので、高い耐久性が不可欠です。
耐久性に心配がある場合はデザイナーから最適なサイズをご提案いたしますのでご了承ください。
◆宝石を付けない
不必要であれば、宝石を付けないデザインを検討しましょう。
宝石は1つずつオプションで追加料金が発生するからです。
宝石の材料費、職人による石留めの技術料が発生します。
結婚指輪に宝石を付けないデザインを希望される方も多いので、引け目を感じる必要はありません
宝石を付けない分、デザインにこだわるのもおすすめです。
費用を抑えたい場合は、宝石を付けないという選択肢を頭に入れておきましょう。
まとめ
毎日身に着ける特別な結婚指輪だからこそオリジナルデザインにしたいもの。
デザインにこだわりたいカップルならオーダーメイド、
予算を抑えつつ思い出作りをしたいカップルなら手作り・ハンドメイドがおすすめです。
今回は、AIGISで作れるオーダーメイドと手作り・ハンドメイドの作品例をご紹介しました。
これから作られる結婚指輪のデザイン決めの参考になれば、幸いです。
お二人にぴったりのオリジナルの結婚指輪を作って、幸せな結婚生活を迎えましょう。