S字・ウェーブデザインのタイプを知って後悔のない結婚指輪を選ぼう
「人気のS字の結婚指輪について詳しく知りたい」と気になっていませんか。
S字の結婚指輪はウェーブデザインのうちの1つで、手元を美しく見せるデザインとして人気です。
しかし、「S字の結婚指輪」で調べると多くのデザインが出てきて混乱する人も多いと思います。
よくわからないまま購入しても、運命のデザインには出会えず後悔するかもしれません。
今回は、S字やその他のウェーブ(U字・V字)の結婚指輪の特徴と選び方をご紹介します。
自分の手元に合うウェーブの結婚指輪を選んで、美しい手元を演出しましょう。
1.S字ウェーブの結婚指輪とは
S字とは、ウェーブデザインの中の1つです。
結婚指輪のデザインは、大きくストレートとウェーブの2種類に分けられます。
ウェーブデザインはさらに細かく分けられ、S字の他にU字やV字があります。
曲線の角度やリング幅の太さで印象が変わるので、「一味違う結婚指輪にしたい」というお二人に最適です。
また、ウェーブの指輪はデザイン性の高さだけでなく手元を綺麗に演出します。
動きのあるデザインのため適度な存在感があり、視覚効果で手元のコンプレックスを解消してくれるのです。
2.似合うウェーブの結婚指輪が見つかる!人気の3つの型を確認しよう
種類豊富なウェーブの結婚指輪なら、似合うデザインが見つかります。
ウェーブの種類を確認して、好みの形を見つけましょう。
- くびれのようなS字
- ストレートに近い曲線のU字
- スタイリッシュなV字
ストレートに近いデザインから、角度の深いものまで一つずつ見ていきましょう。
◆くびれのようなS字
アームが「S」のように見えるデザインは、ウェーブの代表的な形です。
くびれのような曲線による視覚効果で、関節の太さや指の短さが緩和されます。
立体的で華やかな印象を与えるので、女性らしさを好む人やゴツゴツした手元にコンプレックスを感じる人におすすめです。
◆ストレートに近い曲線のU字
ストレートに近い角度のないデザインで、U字デザインとも言われています。
ウェーブラインを主張し過ぎないため、ナチュラル系やシンプル好きな人におすすめです。
なだらかな曲線でさりげなく指を長く見せる効果が期待できます。
◆スタイリッシュなV字
中央に向かって食い込むデザインのため、V字デザインと言われています。
手の甲に向かってVを描いているため、指を長く見せる効果は抜群です。
V字の深さによってモード感を強めたりエレガントな印象になったりします。
スタイリッシュでクールなデザインが好みの人におすすめです。
3.S字やウェーブの結婚指輪が人気の4つの理由
そもそも「なぜS字やウェーブの結婚指輪が人気なの?」と理由を知りたい人も多いと思います。
S字やウェーブの結婚指輪が人気の理由は、以下の通りです。
- 婚約指輪と重ねづけしやすい
- 手元のコンプレックスを解消
- 華やかに個性をプラス
- 実は男性にも似合うため隠れた人気
それぞれ確認すれば、ウェーブは万能なデザインだと感じるはずです。
◆婚約指輪と重ね付けしやすい
ウェーブの結婚指輪は婚約指輪と重ね付けしづらいと思われがちですが、実は相性抜群です。
というのも、さまざまな種類があるため、どのような婚約指輪でもお互いを引き立てる組み合わせを見つけられます。
たとえば、ストレートの婚約指輪と重ね付けするなら、中央に向かって食い込むU字やV字が最適です。
角度のある部分にセンターストーンが収まり、ダイヤモンドを際立たせます。
S字の婚約指輪なら、曲線にぴったり沿うS字の結婚指輪を選んで一体感のある手元を演出しましょう。
バリエーション豊富なウェーブの結婚指輪は婚約指輪を華やかに引き立てるので、重ね付けを楽しめます。
◆手元のコンプレックスを解消
ウェーブラインは手元のコンプレックスを解消するため人気です。
特にS字デザインは、多くの人の指を綺麗に引き立たせます。
なぜなら、S字の曲線が縦方向に視線を分散させて、指を細く長く見せるからです。
また、緩やかなアームの曲線が指の肉を逃してくれるので、スッキリした手元になります。
そのため、むくみやすい人にもおすすめです。
「指輪が似合わない」と悩んでいる人でも、S字デザインなら気にせずに身に着けられるかもしれません。
◆華やかに個性をプラス
ウェーブの結婚指輪は自分らしさをプラスできます。
なぜなら、曲線の型や角度、リングの幅の大きさでガラッと印象が変わるからです。
また、同じデザインでもダイヤモンドの留める位置や個数で、モダンからラグジュアリーまで印象を変えられます。
ストレートの結婚指輪と比べてアレンジしやすいので、自分らしさを盛り込めるデザインです。
◆実は男性にも似合うため隠れた人気
ウェーブデザインは男女問わず手元に馴染むため人気です。
近年、フェミニンな印象の強いS字の結婚指輪も男性人気が高まっています。
主に、着け心地の良さを重視する男性から支持されているようです。
着け心地の良い理由は、全体的に緩やかな曲線で指に金属が当たっても違和感を覚えにくいからです。
また、ゴツゴツした手元に柔らかな曲線の結婚指輪を合わせると、親しみやすい印象を与えます。
もし、ストレートの結婚指輪の着け心地に違和感があるなら、S字をはじめとしたウェーブデザインも試着してみましょう。
意外と手元にしっくり馴染んで驚くかもしれません。
太めのリング幅なら、繊細さや女性的な印象を抑えられます。
4.S字ウェーブの結婚指輪を選ぶときに後悔しない!4つのポイント
「S字やウェーブのある結婚指輪は種類が豊富で選び方が分からない」という人は多いです。
まずは、S字に固執せずに自分のなりたい手元からデザインを決めましょう。
- フェミニンで華のある手元…ウェーブ
- ナチュラルで主張しすぎない手元…U字
- スタイリッシュでクールな手元…V字
イメージに合うデザインが定まったら、抑えておくべきポイントを詰めていきましょう。
ウェーブの結婚指輪を選ぶポイントは、以下の4つです。
- ウェーブの角度
- 地金の種類
- リングの幅
- ダイヤモンドの有無と留める位置
重要なポイントに絞って選んでいけば、効率良く後悔しないデザインを見つけられます。
◆ウェーブの角度
最も重要なポイントは、ウェーブの角度です。
身に着ける人によって、最も指を綺麗に見える角度が異なります。
人気の角度だけでなく、浅めから深めまで試着することが大切です。
自分に合うウェーブの角度を見つけましょう。
◆地金の種類
地金の種類で、同じデザインでも印象が変わります。
たとえば、プラチナのS字の結婚指輪だと可愛らしさが足りないと感じるなら、ピンクゴールドで同じデザインにしましょう。
同じデザインでも愛らしい印象をプラスできます。
お二人で同じデザインを選択し、それぞれお好きな地金を選ぶのもおすすめです。
◆リングの幅
リング幅で与える印象が変わります。
太さごとに印象の違いを以下の表にまとめました。
細身 (2ミリ幅) |
普通 (2.5~3ミリ幅) |
3.5ミリ幅 (太め) |
|
イメージ | ・繊細 ・女性的 |
・華やか ・上品 |
・力強い ・カジュアル |
それぞれにイメージが異なりますが、手の大きさに対して極端にリング幅が細かったり太かったりすると、かえって指のコンプレックスを強調しかねません。
リング幅のイメージを参考にしつつ、自分の指の太さに馴染むリング幅を選びましょう。
◆ダイヤモンドの有無と留める位置
ダイヤモンドの有無と留める位置にもこだわりましょう。
ダイヤモンド有りならきらびやかな手元になりますし、無しなら落ち着いた手元を演出できます。
自分らしい結婚指輪に仕立てるなら、留める位置も重要です。
たとえば、ウェーブラインに沿ってメレダイヤを敷き詰めれば、曲線を強調したフェミニンな結婚指輪に仕上がります。
モダンな印象に仕上げるなら、センターに1粒だけ留める方法がおすすめです。
5.AIGISでS字やウェーブの結婚指輪を作ってお二人らしさを表現しよう
AIGISで作れば、お二人らしいS字やウェーブの結婚指輪に仕上がります。
オリジナリティをプラスするなら、デザインを自由に決められるAIGISをご検討ください。
AIGISで制作されたS字やさまざまなウェーブの作品を確認すれば、お二人だけのデザインイメージが膨らむでしょう。
参考にしたい作品は、以下の5つです。
- らせんのような永遠をS字でイメージ
- ウェーブの動きを際立たせるコンビカラー
- V字を柔らかくアレンジ
- 抱き合わせたようなS字デザイン
- エッジの効いたウェーブ
既製品ブランドでは見られないデザインでオリジナリティのある結婚指輪を手に入れましょう。
◆らせんのような永遠をS字でイメージ
まるで細い2つの金属が重なり合っているようなデザインの結婚指輪です。
永遠に途切れることのない続いていく円をイメージしました。
場所によって細かったり太かったりと、身に着ける位置を変えれば結婚指輪の表情も変わります。
◆ウェーブの動きを際立たせるS字のコンビカラー
プラチナは共通に、それぞれピンクゴールドとイエローゴールドを組み合わせた結婚指輪です。
S字のウェーブに沿って地金を切り替えているため、流れるようなデザインに仕上がりました。
なめらかな曲線のみで設計されているので、指の引っかかりも感じません。
動きのあるデザインで見る角度によって表情が変わります。
◆V字を柔らかくアレンジ
V字デザインにゆるやかなウェーブラインを加えた結婚指輪です。
クールな印象の強いV字ですが、ウェーブラインを加えたため柔らかな雰囲気をまとっています。
右の鏡面仕上げとダイヤモンドの組み合わせなら、華やかな印象に。
左のようにホーニング加工を施せば、可愛らしい印象のピンクゴールドがグッと大人っぽくなります。
◆抱き合わせたようなS字デザイン
流れるようなS字ラインに沿って抱き合わせたデザインの結婚指輪です。
先端を丸めることによって、いっそう優美な雰囲気に仕上がりました。
ダイヤモンドダストの表面仕上げやダイヤモンドを留めたことにより、どこから見ても楽しめるデザインです。
◆エッジの効いたウェーブ
波打ったようなデザインが特徴的な結婚指輪です。
細身のため、普段から指輪をしない人が身に着けても違和感のない着け心地です。
縦へキュッとひねったデザインのため、細身でも存在感のある手元になります。
6.世界に一つしかないS字ウェーブの結婚指輪のアイディア
お二人だけのS字やウェーブの結婚指輪を作るアイディアを確認しましょう。
せっかく作るなら、世界に一つだけの特別な結婚指輪を手に入れたいですよね。
オリジナルデザインに仕上げるためのアイディアは、以下の3つです。
- 天然石の選び方や留め方を工夫する
- 地金の複数使用で華やかにする
- 表面の加工にこだわる
それぞれ確認しましょう。
◆天然石の選び方や留め方を工夫する
こだわりの天然石を選んで、留める位置を工夫しましょう。
オリジナリティを出すなら、ダイヤモンドではなく誕生石や入籍月に関係する天然石を選ぶのも1つの方法です。
AIGISでは誕生石の他に、ブルーやピンク、ブラックダイヤモンドといった貴重な天然石もご用意しております。
上記の写真のようにブラックダイヤモンドをサイドに一粒だけ留めれば、クールな印象のV字の結婚指輪がよりスタイリッシュに。
こだわりの天然石を選んで留める位置を工夫すれば、一味違う結婚指輪に仕上がります。
◆地金の複数使用で華やかにする
2種類の地金を組み合わせて自分だけのデザインにしましょう。
上記の右の結婚指輪は、プラチナとピンクゴールドの組み合わせです。
ピンクゴールドが入ることによって、華やかになり引き締まります。
AIGISは、以下の4種類の地金をご用意しています。
- プラチナ
- ホワイトゴールド
- ピンクゴールド
- イエローゴールド
他にはない結婚指輪を手に入れるなら、色味の異なる地金を組み合わせましょう。
◆表面の加工にこだわる
表面の加工をこだわるだけでも、オリジナリティのある結婚指輪に仕上がります。
上記の写真は、U字部分を平らに削ってマット加工を施しました。
一手間加えたことで、ナチュラルな印象の強いU字デザインが、モダンなイメージに変化しました。
仕上げの加工をこだわれば、シンプルでもおしゃれな結婚指輪に仕上がります。
7.後悔する前に知っておきたいS字やウェーブの結婚指輪の注意点
S字やその他のウェーブは、どのような手元でも似合う万能な結婚指輪ですが、注意すべき点は存在します。
注意点を把握しないと「やっぱり違うデザインにすればよかった」と後悔するかもしれません。
注意すべき点は、以下の4つです。
- 試着時は婚約指輪を持参する
- 自分に似合う角度を探す
- 細身の場合ダイヤモンド落下の可能性を考慮する
- 飽きのこないデザインにする
後悔しないように、それぞれ見ていきましょう。
◆試着時は婚約指輪を持参する
結婚指輪を選ぶときは婚約指輪を持参しましょう。
婚約指輪との重ね付けを考えているなら、婚約指輪と一緒に試着すれば安心です。
結婚指輪単体で納得したとしても、重ね付けした時にできる隙間や2本合わせた幅の太さやが気になってしまうことは珍しくありません。
必ず婚約指輪を持参して、重ね付けしたときのバランスも確認しましょう。
◆自分に合うウェーブの角度を探す
自分に合うウェーブの角度を探して、最も指が美しく見えるデザインを見つけましょう。
角度によっては、指の短さや太さが強調されるデザインも存在します。
たとえば、細身でシャープなV字の結婚指輪の場合、肉感が気になる人だとムチムチした印象になるかもしれません。
そのため、気になったデザインで角度違いがあるなら遠慮せずに試着すべきです。
一生身に着けるジュエリーなので、妥協せずに似合う角度を見つけましょう。
◆細身の場合ダイヤモンドの落下の可能性を考慮する
細身のデザインの場合、ダイヤモンド落下の可能性を頭に入れておきましょう。
曲線かつ細身だと留める面が限られるため、どうしてもダイヤモンド落下の可能性は高くなります。
重い荷物を運ぶような模様替えやゴルフ、テニスなどスポーツをするときは、外しましょう。
1点に圧力のかかかる作業を避けるだけでも、ダイヤモンド落下の可能性を下げられます。
心配なら2.5ミリ以上の幅にしておくと安心です。
◆飽きのこないデザインにする
年齢を重ねても愛用できる飽きのこないデザインにしましょう。
つい、凝ったデザインにしてしまいがちですが、何年も身に着けているうちに飽きてくるかもしれません。
若いときは可愛らしいと感じたデザインでも、年を重ねると違和感を覚えてしまうことはありえます。
デザイン自体が立体的で特徴的なので、装飾をたくさん盛り込むのではなく厳選して1~2種類ほどに抑えると長く愛用できるでしょう。
まとめ
S字の結婚指輪は、指がほっそり見えやすいため手元を美しく演出します。
着け心地も良いので普段アクセサリーを身に着けない男性でも、違和感なく着用できるはずです。
もし、S字でピンとくるデザインが見つからないなら、V字やU字も試着してみてください。
S字やウェーブで最高の手元を演出できるデザインを見つけて、愛着のある結婚指輪を手に入れましょう。
お二人だけのS字の結婚指輪を手に入れるなら、AIGISをご検討ください。
一生モノの結婚指輪を確かな技術力でお作りするため、なめらかな着け心地で長くお使いいただけるはずです。
お二人のご来店をお待ちしております。