手作り指輪コラム

アンティークデザインの結婚指輪を手作り!

結婚指輪は一生共にする指輪ですので、オシャレで個性的な結婚指輪をお探しでしたら、
アンティーク調な結婚指輪を手作りするのはいかがでしょうか?

おしゃれなお二人に!結婚指輪をワンポイントで個性的に☆も、この記事を読んだ方によく読まれています。

おしゃれなお二人に!結婚指輪をワンポイントで個性的に☆

“アンティーク”ってなに?

アンティークとは、フランス語で骨董品のことです。
ラテン語で“古い”を意味するアンティクウス(Antiquus)が語源とのこと。
1870年頃までは、古代ギリシャやローマの遺物に対して使われた言葉でした。
参考:『アンティーク家具・アンティーク雑貨専門店unikk』

どれくらい古いものが“アンティーク”と呼ばれる?

“製造された時点から100年経過した手工芸品、工芸品、美術品”とあります。
参考:『アンティーク家具・アンティーク雑貨専門店unikk』

しかし最近では、実際に100年までは経過していないアンティークと呼ばれる雑貨や家具も沢山ありますね。

アンティーク調のミル打ちリング作品集

アンティークな雰囲気を出してくれる方法のひとつが、画像のように細かな玉を連続して刻む“ミル打ち”という技法です。
指輪の上下に入れたり、真ん中に入れたりと地味にならずにシックなデザインです。
ジュエルはまにご来店のお客様、男性にも女性にも人気のデザインです。
1-t%e6%a7%981408

2-a%e6%a7%981407

3-k%e6%a7%981504

手彫りの絵柄にミルを入れたオリジナル結婚指輪です。
4-s%e6%a7%981509

光りすぎず、表面をホーニング加工してアンティーク調に仕上げました。
5-m%e6%a7%981605

表面の所々をけずり槌目調に制作されました。
6-s%e6%a7%981512

アンティーク調のミル打ちリング

アンティーク調の手作り結婚指輪、いま人気があります。
地金をゴールドやピンクゴールド、表面もホーニングして上げるだけでも違います。

古代の結婚指輪ってどんなデザイン?時代で変わる結婚指輪の流行☆

指輪交換
現代日本では結婚式での結婚指輪の交換は当たり前のように行われています。

最近では、結婚式を挙げない、婚約指輪を購入しないことを選択するカップルも増えていますが、結婚指輪は多くの方が購入していると思います。

今の時代では当然のことになっている結婚指輪ですが、いったいいつ頃から結婚指輪を交換するようになったのでしょうか。

この章では、結婚指輪の由来と結婚指輪の流行の移り変わりをご紹介します。

結婚指輪のはじまり

【古代ギリシャ時代~】

ヘラクレスノット

古代ギリシャ時代は結び目のデザインで絆を表現したヘラクレスノットというデザインが人気でした。
当時はこれに熱い言葉や相手の女性の名前などを一言刻み込んでいたそうです。

ヘラクレスノット

ヘラクレスノット

【9世紀~】

儀式としての結婚指輪

歴史上、はじめて儀式として結婚指輪を交換したのは9世紀のローマ教皇ニコラウス1世の時代までさかのぼります。
その当時は、花婿は花嫁に金のリングを、花嫁は花婿に鉄のリングを交換したそうです。

【12世紀~】

フェデリング

12世紀頃にはフェデリングという“二つの手が握り合うカタチ”をモチーフとして、信頼、忠実を表現した結婚指輪が流行し、現代でもアンティークな結婚指輪のデザインとして残っています。

フェデリング

フェデリング

 

【15世紀~】

ダイヤモンドリング

15世紀頃からダイヤモンドが使われるようになりましたが、主に婚約指輪でした。
ダイヤモンドも現代の綺麗にカットされたダイヤモンドではなく結晶体をそのまま使ったものでした。

【17世紀~】

ポウジーリング、ギメルリング、ハートモチーフ

17世紀に入ると結婚指輪のデザインはオシャレな装飾もされるようになってきます。

ポウジーリングとは、指輪の裏に短い愛の言葉を刻んだ指輪のことで、古代ギリシャより長い言葉を入れることができました。

ギメルリングは2本の指輪をひねって1本の指輪にしたようなデザインの指輪です。

ギメルリング

ギメルリング

また、この頃からハートのモチーフが結婚指輪に使われるようになりました。
両手に抱かれたハートや、キューピットの矢に射られるハートなどハートのデザインを用いた結婚指輪が増えてきます。

【18世紀~】

リガードリング

18世紀には愛の言葉の頭文字と同じカラーストーンを組み合わせたデザインのリガードリングが誕生しました。

【19世紀~】

スネークリング

19世紀には永遠を象徴する蛇をモチーフにしたスネークリングが流行しました。

【20世紀~】

プラチナの結婚指輪

希少性と加工の難しさから普及していませんでしたが、20世紀に入って現在では当たり前になっているプラチナの結婚指輪が普及してきました。
プラチナの結婚指輪の歴史については関連ブログでもご紹介していますので、ぜひご覧ください。

→結婚指輪への想い~理想のプラチナ編~

日本ではいつから結婚指輪を交換するようになったの?

日本に指輪が広まったのは江戸時代後期でしたが、一般的に広まったのはもっと後でした。
戦後、西洋の文化が一気に広まった高度経済成長期のあたりだといわれています。
結婚指輪の習慣が定着していったのは昭和40年代以降でした。

約20~30年前の結婚指輪はシンプルなストレートの、丸みのある「甲丸」と呼ばれるデザインが一般的でしたが、現代ではデザインの自由度も高くなっています。

現代の流行のデザインから探すのも良いですが、歴史的なデザインから『二人だけの世界にひとつの結婚指輪』を探してみてはいかがでしょうか?

ジュエルはま千葉店には職人やデザイナーもおりますので、ご相談も承っております。
ぜひ世界にひとつ、アンティーク調の結婚指輪を手作りにいらしてください。
ご来店お待ちしております。

*********************************************
ジュエルはまでは、たくさんのサンプルをご用意し、
お客様のイメージを形にするお手伝いをしております。
お気軽にお問い合わせください。

→制作費用
→お客様の声
→作品集

ジュエルはま 千葉店
〒260-0855
千葉市中央区市場町6-22 大和橋ビル3階
営業時間:10時00分~18時00分
定休日:水曜日・木曜日
TEL:043-202-5022

*********************************************

CONTACT

皆様の幸せを、盾となって守りたい

「私でも大丈夫かな。」
「ちょっとだけ話を聞いてみたい。」
どんな思いにもお応えします。
お気軽にご相談ください。

表参道店
03-6803-8200
受付
11:00~19:00(年中無休)
千葉店
043-202-5022
受付
11:00~18:00(年中無休※年末年始除く)

INSTAGRAM

手作り結婚指輪の情報はもちろん、
四季折々の表参道の情報も配信しています

Follow on Instagram