結婚指輪は「男が買う」べきもの?みんなの意見やどちらが支払うかのパターンを解説

金親直樹

金親直樹

結婚指輪は「男が買う」べきもの?みんなの意見やどちらが支払うかのパターンを解説

結婚指輪は男が買うべき?後悔しない選び方を解説

「結婚指輪はどちらが買うべきなの?」

「女性の方が収入が多いけど、自分が全額払わなければいけないの?」

結婚指輪は2人が夫婦であることを明かす特別なアイテムです。

一生身に付けるアイテムだからこそ、比較的高価なものが多いです。

 

しかし、現実問題になってくるのが費用をどちらが払うのかでしょう。

本記事では、結婚指輪は男性が買うべきなのか、2人で支払っても問題はないのかなどをご紹介します。

X(Twitter)での口コミもまとめていくので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

結婚指輪は男が買うべき?誰が買うかの考え方

まずは、結婚指輪は誰が買うべきなのかについて見ていきましょう。

 

①結婚指輪は「男が買う」と決まっているわけではない

結婚指輪は、2人の永遠の愛を誓う大切な証しです。

とはいえ、決して結婚指輪は安いものではありません。

 

だからこそ、どちらが支払うべきなのかという問題はつきものです。

しかし、結婚指輪を男性が購入するべきか、女性が購入するべきかという明確な決まりはありません。

 

結婚とは、2人で新しい家族を作り上げていく門出です。

そのシンボルとなる指輪も、お互いが身に付けるものですから、どちらか一方が選ぶ・買うのではなく、2人で相談し合って決めることをおすすめします。

世間一般の常識に流されるのではなく、あくまでも2人の価値観を尊重し、2人ならではの答えを出すことが何より重要なポイントです。

 

②世間の常識に流されず、2人で話し合うのが大切

結婚指輪は男性が支払うべきと決まっているわけではありません。

私が担当したお客様の中には、婚約指輪を買ってくれたお礼として、女性が結婚指輪を買っている方もいました。

 

大切なのは、2人で十分に検討を重ね、お互いの考えを聞きながら、柔軟な姿勢で話し合うことです。

経済的な事情や人生観の違い、価値観の相違など、さまざまな側面から話し合って決めましょう。

 

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婚約指輪と違う?男が結婚指輪を買うのは昔からの慣習?

結婚に関わるアイテムとしては、結婚指輪だけではなく「婚約指輪」もあります。

婚約指輪はこれまで「男性から女性への愛の証し」という意味合いが強く、男性側から購入するのが一般的という風潮がありました。

男性から女性にプロポーズすることが多く、その際に指輪を渡すのがロマンチックな演出とみなされていたのです。

 

しかし、時代の変化とともに、「婚約指輪は男性が買うべき」という考えは薄れてきました。

近年では、婚約指輪を2人で購入したり、中には婚約指輪を購入しなかったりする方も増えてきています。

互いの人生観や価値観を尊重し合うことが大切です。

私が担当したお客様の中には、婚約指輪を購入しない代わりに、少し高価な結婚指輪を購入している方もいました。

 

X(Twitter)では結婚指輪は男が買うべきか賛否両論

結婚指輪はどちらが買うべきなのか、迷っている方も多いはずです。

ここからは、X(Twitter)の意見を見ていきましょう。

「結婚指輪は誰が買ってもいい」派の意見

結婚指輪は男性が買うべきという意見に反対している方の投稿を見てみると、「女性だって指輪をプレゼントしたい」「考えを押し付けないでほしい」などの意見が見られました。

大切な相手だからこそ、相手にばかり負担をかけるのではなく、自分でもプレゼントしたい、一緒に購入したいという方が増えているようです。

「結婚指輪は男が買うべき」派の意見

次に、結婚指輪は男性が買うべきだと考えている方の投稿を見てみましょう。

はっきりと「結婚指輪は男性が買うべき」と意見しているわけではないものの、やはり愛のしるしとして男性からプレゼントしてもらいたいと考えている女性は少なくないようです。

 

結婚指輪の支払いパターン

結婚指輪の支払いパターンには、大きく分けて5つがあります。

ここでは代表的な5つのパターンと、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

  • 片方が全額負担
  • 片方が多めに支払う
  • 2人で折半する
  • お互いに贈り合う
  • 両親から指輪を譲り受ける

 

①男性または女性が全額支払う

収入格差が大きいカップルの場合は、高額な指輪代を片方が全額負担するケースが見られます。

男性から「自分が頼りになれる存在であることを示したい」と全額を提案することも多いようです。

一方で、婚約指輪をもらった女性がお返しとして結婚指輪を全額出すパターンもあります。

結婚指輪を全額負担することで、相手に自分の愛を伝えられると考えている方も少なくありません。

 

しかし、金銭的な負担が大きくなるのがデメリットです。

相手に「全額を支払わせるのは申し訳ない」という罪悪感を与えることもあるので、相手の意見も聞きながら決めていきましょう。

 

②片方が多めに支払うケース

女性の指輪代金が男性のものより高価になった場合は、全額を男性に負担してもらうのを避け、女性が上乗せ分を支払うケースもあります。

予算オーバー分を折半したり、男性分との差額を女性が払ったりと、具体的な負担割合はさまざまです。

また、片方の方が収入が多い場合も、このスタイルを取り入れている方も少なくありません。

 

お互いの収入の差を加味してどちらがどれだけの金額を支払うのかを決められるため、収入が少ない方の負担を減らせるのがメリットです。

ただし、デメリットとして支払う金額の差から不公平感が生まれる可能性があります

どちらが多く払った・少なく払ったということで、後々のケンカの種にならないよう注意が必要です。

お互いの不公平感をなくすためにも、事前の話し合いが必須です。

 

③結婚指輪代を2人で折半する方法

収入差がない、または少ないカップルでは、指輪代を2人で均等に折半するパターンが一般的です。

結婚資金を貯めるために、2人で共通の貯金をしている方も多いでしょう。

2人の共通の貯金から支払えば、誰が多く払うべきかを気にする必要はありません。

支払いの負担を平等にできるので、不公平感を与えたり負担が片方に偏ったりすることもないでしょう。

 

一方で、お互いに一生ものとなる指輪への思い入れや、デザイン・素材の好みに違いが出る可能性があります。

話し合いの結果、好きなデザインを選べず、妥協を強いられることもあるかもしれません。

どのように結婚指輪の代金を支払うか話し合うことも大切ですが、できればお互いが妥協せず、好きな指輪を選べるようにも相談し合うことが大切です。

 

ちなみに、私が担当したお客様の中には、お互いの意見を尊重するために、それぞれ違うデザインの指輪を購入される方もいました。

「ペアデザインで販売されていなくても、お互いの気持ちが指輪に詰まっていれば良い」という素敵な理由も聞かせていただきました。

2人で費用を折半するかどうか迷っている方には、婚約指輪・結婚指輪の費用はふたりで折半?どちらかが負担?の記事も参考になります。

 

④結婚指輪をお互いに贈り合う方法

お互いに結婚指輪を贈り合うパターンも人気の方法の1つです。

指輪を見るたびにパートナーの気持ちを感じ取れるロマンチックさが、大きなメリットでしょう。

 

「相手が自分のために買ってくれた」「自分の愛がこもった指輪を受け取ってくれた」と感じられれば、2人の絆もより一層深まるはずです。

ただし、デザインや素材によっては、価格差が大きくなる可能性があります。

 

シンプルなデザインであればサイズの大きい男性の方が、凝ったデザインにするなら女性の方が指輪の代金が高くなる傾向にあります。

なるべく価格差が開かないように考慮することが大切です。

事前にお互いの指輪の予算を決めておくと良いかもしれません。

 

⑤両親から結婚指輪を譲り受けるケース

ヨーロッパを中心に、母や祖母の指輪を娘に継承する文化があります。

「家族の幸せの想いを受け継ぐ」という意味合いがあり、指輪への思い入れを深められるメリットがあります。

 

家族から指輪を譲り受けることでコストを抑えられるため、予算が少ない方にもおすすめです。

ただし、譲り受ける場合は、好きな素材やデザインを選べないのがデメリットです。

その場合は、指輪をリフォームすると良いでしょう。

リフォームすることで自分たちのこだわりを取り入れられるため、自分たちならではの結婚指輪にできます。

とはいえ、勝手にリフォームすると後々家族間でトラブルになるかもしれないので、事前に相談することが大切です。

 

トラブルを避けるためにしっかり話し合うことが大切

実際に、結婚指輪をどちらが購入するのかで揉めた方も多くいます。

また、揉めていなくても、全額支払ってくれたことに対して長い間申し訳なさを感じている方も少なくありません。

夫婦の証であるアイテムだからこそ、しっかり話し合って、どのように支払うか決めることが大切です。

 

現実問題、お金に関するトラブルはやはり起きやすいものです。

2人が一生身に付けるものを購入するのに、お金に関するトラブルが起きてしまうのは悲しいことです。

妥協して決めるのではなく、後々のトラブルを避けるためにもしっかり話し合って決めましょう。

 

まとめ|結婚指輪は男が買うべきかは2人で決めてOK

以前までは、婚約指輪も結婚指輪も男性に購入してほしいと思う女性も多くいました。

しかし、近年では、相手に負担をかけたくないからこそ、全額支払ってもらうのではなく、2人で購入したいと思う方が増えているようです。

 

結婚指輪は男性が買うべきという決まりもなければ、誰が買うべきという決まりもありません。

だからこそ、お互いにしっかり話し合ってどのように結婚指輪を購入するか決めることが大切なのです。

納得した形で、2人にとって特別な結婚指輪を購入してくださいね。

 

結婚指輪の費用負担や支払い方法について迷っている方は、プロに直接相談してみるのもおすすめです。

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よくある質問

Q1. 結婚指輪は本当に男性が買うべきものなのですか?

結婚指輪は男性が買うべきとされてきた風潮はありますが、現在ではその考え方も多様化しています。

決まりはなく、収入や価値観、ライフスタイルに応じて、2人で話し合って決めるケースが増えています。

「男性が買うべき」と決めつけず、2人の納得を最優先にするのが現代的なスタイルです。

 

Q2. 結婚指輪を割り勘にするのは「ありえない」と思われますか?

結婚指輪を割り勘にすることに対して否定的な意見も一部にはありますが、近年では肯定派も増えています。

共働き世帯の増加や、男女平等の価値観の浸透が背景にあります。

誰が払うかではなく、2人が納得して支払える形を見つけることが何より大切です。

 

Q3. 婚約指輪がない場合、結婚指輪はどちらが買うべきですか?

婚約指輪を購入しなかった場合でも、結婚指輪の購入者を決める明確なルールはありません。

相手にすべてを任せるのではなく、2人で費用や負担について話し合うことが重要です。

互いの経済状況や価値観に応じた柔軟な対応が望ましいです。

 

Q4. 結婚指輪を「お互いに贈る」というのはどういうスタイルですか?

結婚指輪をお互いに贈り合うスタイルは、最近注目されている新しい形の一つです。

それぞれが相手の指輪を用意することで、プレゼント感や感謝の気持ちがより強く伝わります。

価格やデザインのバランスを取るため、事前に予算の共有をしておくと安心です。

 

Q5. なぜ婚約指輪は男性が買うのが一般的なのですか?

婚約指輪は「男性が女性にプロポーズの際に贈るもの」という欧米文化の影響が強く、日本にも浸透しています。

そのため、今も「男性が買うのが当たり前」と認識している人も多いです。

ただし最近では、ペアで購入したり購入しない選択をするカップルも増加しています。