結婚指輪はいつからつけるべき?既婚者100名に聞いたベストタイミングを公開
目次
結婚指輪は、いつからつけるべき?
これから結婚される方、もう結婚指輪を手に入れた方は、私生活の中でいつ・どのタイミングから結婚指輪をつけて生活していくべきか、迷っている方も少なくないでしょう。
結論から言えば、結婚指輪をつける始める時期に決まりはありません。
結婚指輪を付けるタイミングは「2人が思い立った日」が、2人にとってのベストタイミングなのです。
とはいえ、職場や身の回りのことを考えると、先輩達がいつからつけているのかも気になりますよね。
そこで今回は、既婚女性100名に「結婚指輪を付け始めたタイミング」について、当編集部が独自アンケートを実施しました。
この記事を読んでいただければ、既婚者の人たちがどのように考えて結婚指輪をつけはじめたのかがわかります。
ぜひ、参考になさってください。
この記事のポイント!
- 入籍後・指輪が届いた日につけはじめた人が35%
- ナシ婚の場合は届いた日からつけはじめた人が60%
- 職場でつけはじめるのは「結婚報告した日」が82%
【アンケート①】結婚指輪をつけはじめた時期
当編集部では、結婚20年以内の先輩既婚者100名に「結婚指輪をつけ始めた時期」について、インターネット上で生の声を集めました。
その結果が、こちらです。
結婚指輪をつけはじめた時期 | 割合 |
---|---|
入籍後・指輪が届いた日 | 35% |
結婚式当日 | 33% |
入籍前 | 13% |
入籍日 | 11% |
その他 | 8% |
1位:入籍後・指輪が届いた日につける派
入籍後・指輪が届いた日「入籍後・指輪が届いた日」と回答した方の割合は、全体の「35%」と最も多い結果となっています。
さき 30代 女性
入籍後結婚指輪ができたタイミングでとりに行ってそのままつけて帰った。うれしかったので
うさぎ 40代 女性
入籍から結婚式までの間に購入したのでその時から
指輪が届いた日から付け始めた方に共通する特徴は、とくに付け始めの時期を意識せず、単純に嬉しくて思い立った日から付け始めた「感覚重視派」です。
結婚指輪を付け始めるのは何よりも喜ばしいことに加え、「神前式」や、「家族婚」「ナシ婚」など、「指輪交換無し」のカップルの割合も含まれていることが、最多の結果に結びついています。
2位:結婚式当日につける派
結婚式当日「結婚式当日」と回答した方の割合は全体の「33%」と、2番目に多い結果になっています。
チョコミント 40代 女性
結婚式当日から。結婚式までは指輪を綺麗な状態で置いておきたかったから。
teo 40代 女性
結婚式当日から みんなの前で交換した後に付けたかったので
「結婚式当日」から結婚指輪を付け始めたカップルに共通する特徴は、公に夫婦と認められた後に付け始めたい「形式重視派」といえます。
式の当日まで指輪をきれいな状態で保ちたい、指輪交換の後に付け始めたいなど、結婚式を「重要な節目」と捉えている方の割合が多く見受けられます。
3位:入籍前につける派
入籍前「入籍前」と回答した方の割合は「13%」でした。
かな 20代 女性
入籍前。指輪が届いたタイミングです。
ぽよ 20代 女性
入籍前です。11月にプロポーズされ入籍は翌年2月でしたが、12月にお互いのクリスマスプレゼントとして結婚指輪購入し、購入したらすぐに付けたくなったからです。
入籍前から結婚指輪を付け始めた方は、プロポーズから入籍日までの期間が短く、婚約指輪と結婚指輪を兼ねているカップルが多い傾向です。
あるいは、クリスマスや誕生日などのイベントが、入籍日や結婚式までにはさまっている場合、お互いへのプレゼント代わりに購入するケースも見受けられました。
4位:入籍日につける派
「入籍日」と回答した方の割合は「11%」です。
ゆかお 20代 女性
籍を入れた瞬間→ 夫婦になった証としてだしてすぐつけました。
だっち 30代 女性
入籍日から、かな?なんとなくけじめ。今は産後太りで指に入りませんが…
入籍日から結婚指輪を付け始めるカップルの割合はそれほど多くありませんが、全体的には結婚式のアリ・ナシで付け始めの時期が分かれる傾向にあるようです。
このあとお伝えしますが、結婚式を行わない「ナシ婚」カップルの場合、つけはじめる時期が大きく異なっています。
5位:その他のタイミングでつける派
その他、形式に囚われない別の回答をした方も「8%」ほどいらっしゃいました。
Micco098765 40代女性
新居に移ってから 新生活が始まるので
あんこ 40代女性
普段は全くつけません。冠婚葬祭のときのみつけています
ごく少数派ではあるものの、「新居に移った時期」「結納後」を節目に結婚指輪を付け始めた方もいました。
中には「普段から指輪をつけない」と回答した方も少なくなく、結婚指輪を付ける習慣自体も人それぞれだということがわかりました。
【アンケート②】ナシ婚カップルが結婚指輪をつけはじめた時期
近年では、あえて結婚式を挙げない「ナシ婚」カップルも増えてきています。
一般的に「ナシ婚」カップルは「指輪交換」のセレモニーをやらないため、結婚指輪をいつからつければいいのかと、迷ってしまうことも少なくありません。
しかし考え方によっては「ナシ婚」カップルこそ、形式に捉われずに2人にとって忘れられない記念日など、いつでも好きなタイミングで結婚指輪をつけはじめられる…という見方もできます。
ちなみに当編集部の調査結果では、「ナシ婚」先輩花嫁の「約60%」が「結婚指輪が届いた日からつけ始めた」と回答しています。
結婚指輪をつけはじめた時期 | 割合 |
---|---|
入籍後・指輪が届いた日 | 60% |
その他のタイミング | 40% |
結婚指輪が届いた日からつけはじめた派
ぷぅぴぃ 40代 女性
結婚式を挙げていないので、 指輪ができて手元に届いた時からずっとつけています。(仕事で外さない限りは)
ことり 30代 女性
注文して指輪が手元に届いた日から (結婚式無し)嬉しかったからすぐにつけたかった。
結婚式「ナシ」「アリ」に関わらず、結婚指輪は大切な夫婦の絆の証となります。
やはり手元に届くと、嬉しくてすぐに付けたくなるのが全ての花嫁に共通する意見であることは間違いなさそうです。
【アンケート③】職場で結婚指輪をつけはじめた時期
令和のマリッジスタイルは、結婚式に仕事仲間や上司など、職場の人を招待しないのが主流になっています。
そのため、令和の新米マリードカップルにとって、職場に結婚指輪をいつからつけていくべきなのかは悩みどころです。
当編集部の調査結果では、>先輩花嫁の「約82%」が「職場に結婚報告を済ませてから」と回答しています。
職場で結婚指輪をつけはじめた時期 | 割合 |
---|---|
結婚報告した後 | 82% | 結婚報告なし | 13% |
その他 | 5% |
おべ 40代女性
入籍後、職場で結婚報告あり
ふっぴい 40代女性
結婚式の後です。結婚報告あり。
うさぴーなっつ 30代女性
入籍後、職場での結婚報告はあり
職場に結婚を報告するタイミングは、「入籍後」「指輪が届いた日」「結婚式後」など、それぞれですが、やはり何らかの形で職場に報告を済ませている先輩花嫁が大半です。
「結婚はプライベートな事だから報告する必要なし」という方もいますが、保険証や社員証の苗字の切り替えで、職場に報告する必要があることも事実です。
職場全員に報告する必要はありませんが、直属の上司や、人事担当者、同じ部署内の人など、最低限の方にだけは報告しておくことをおすすめします。
まとめ
今回は、結婚指輪はいつからつけるべきかについて、独自調査結果も踏まえ、詳しくお話しました。
この記事のポイント!
- 入籍後・指輪が届いた日につけはじめた人が35%
- ナシ婚の場合は届いた日からつけはじめた人が60%
- 職場でつけはじめるのは「結婚報告した日」が82%
既婚者100名に実施したアンケート結果では、結婚指輪を「入籍後・指輪が届いた日」を選んだカップルが全体の「35%」と最も多い割合になっていました。
いずれもプロポーズ~入籍までの時期、結婚式アリ・ナシで付け始めのタイミングが変わる傾向にあります。
一方、職場に結婚指輪をつけていくタイミングについては、「入籍後・職場への報告を済ませてから」が「82%」と最も高い割合です。
職場に結婚指輪をつけていく場合は、最低限、仕事で関わる身近な関係者だけでも結婚の報告を済ませておきましょう。