手作り指輪コラム

ゴールドの結婚指輪で後悔しないために購入前に覚えておくべきこと・まとめ

ゴールドの結婚指輪で後悔しないために購入前に覚えておくべきこと・まとめ

ゴールドの結婚指輪で後悔しない鉄則とは

「結婚指輪にゴールドの素材を選ぶと後悔するって本当?」

「ゴールドの結婚指輪で後悔しないためにはどうすべき?」

 

結婚指輪を選んでいるときに、ゴールド素材を選んで、後々になって後悔しないかどうか、心配になりますよね。

基本的にゴールドの結婚指輪は人気が高く、ゴールドにしたことで後悔した…という方はそれほど多くありません。

…だとしても、高価な買い物である結婚指輪では失敗したくないものです。

ゴールドの結婚指輪で後悔しないためには、いくつかのポイントを抑えることが重要です。

 

今回は、ゴールドの結婚指輪で後悔したカップルの割合やその理由、ゴールドの結婚指輪を選ぶ場合の注意点をご紹介致します。

 

 

この記事のポイント!

  • ゴールドにしたことで後悔している人は、実はほとんどいない(全体の5%)
  • 素材は「K18」を選ぶことをオススメ
  • お互いの着用スタイルを考慮して、ゴールドの中でも素材をしっかり選ぶことが重要!
  • 購入前に「肌色診断」をして、自分に合ったカラーを調べておくことも大事

【既婚者100名に聞いた】結婚指輪に選んだ素材

当AIGIS編集部では、既婚者100名に「結婚指輪に選んだ素材」についての実態を調査しました。

Q1.結婚指輪の素材は何ですか?

既婚者100人に聞いた 結婚指輪に選んだ素材

Q.結婚指輪の素材は何ですか? 割合
プラチナ 87%
ゴールド 10%
その他 3%

 

調査結果では、既婚者100名の「87%」が「プラチナ」と回答しています。

今も結婚指輪の素材は、プラチナが主流であることがわかりますね。

 

「ゴールド」は、花嫁の心をくすぐるキュートな商品が増えていますが、実際に選んだカップルは「10%」程度しかいないようです。

また、近頃では、「チタン」や「シルバー」などその他の素材の人気も上がっていますが、プラチナやゴールド以外の素材を選んだカップルはごく少数派です。

ゴールドの結婚指輪を選ぶと後悔すると言われる理由

ゴールドの結婚指輪には、プラチナに劣らない魅力がたくさんありますが、俗に「結婚指輪にゴールドを選ぶと後悔する」という声を耳にすることがあります。

結婚指輪にゴールドを選ぶと後悔すると言われる理由は、次の5つです。

  • ファッションリングに間違われる
  • 着用シーンを選ぶ
  • 予算を削減したように見られることも
  • 変色のリスク
  • 男性にマッチしづらい

①ファッションリングに間違われる

ゴールドの結婚指輪をしているとファッションリングに間違われてしまうことがあります。

日本ではプラチナの結婚指輪が主流のため、ゴールドの結婚指輪を付けているカップルをほとんど目にすることがないからです。

定番から外れた素材を選ぶと、せっかく価値の高い指輪でも、結婚指輪だと認識されづらくなります。

②着用シーンを選ぶ

ゴールドの結婚指輪は、着用シーンを選ぶことがあります。

プラチナは、色がシンプルで目立ちづらいため、TPOを問いませんが、独特の輝きを放つゴールドは、いつでもどこでも身に付けられる訳ではありません。

また、ゴールドは、選ぶ色やデザインによって、年齢を重ねると身に付けづらくなることも考えられます。

③予算を削減したように見られやすい

ゴールドの結婚指輪は、予算を削減したように見られることがあります。

プラチナは、生産量・採掘量が少ないため、「希少性の高さ」の観点で言えば、ゴールドより上です。

一方、「価格相場」の観点で言えば、近年、ゴールドとプラチナの価格相場はほぼ同等になっているため、決してゴールドがプラチナより安い訳ではありません。

しかし、シニア層には昔と相場が変動している事をご存じない方もいるため、現在の価値観と一致せず、ゴールドを選んだ事で予算を削減したように見られてしまうこともあります。

④変色のリスク

ゴールドの結婚指輪の多くは、変色リスクが気になることがあります。

ゴールド自体は変色しにくい素材ですが、単体では強度が弱いため、銀や銅、パラジウムなどを素材に含めることがあり、ここで使われた素材によって変色することがあるからです。

ゴールドを使った結婚指輪でも変色しにくい素材はありますが、純度の高いプラチナの結婚指輪と比較すると、変色リスクを不安視されることがあります。

⑤男性にマッチしづらい

ゴールドの結婚指輪は、男性にマッチしづらい側面があります。

海外では、ゴールドの結婚指輪をカップルで付ける事が一般的ですが、日本では男性がゴールドのアクセサリーを身に付ける事自体が稀有に見られやすいからです。

また、ゴールドの指輪の着用自体がNGとする職場もあるため、男性にとってはずっと身につけているのが難しい事もあります。

ゴールドの結婚指輪で後悔した既婚者の割合

ゴールドの結婚指輪で後悔したカップルは「5%」、後悔してないカップルは「95%」でした。

Q2.ゴールドの結婚指輪に後悔はありますか?

既婚者100人に聞いた ゴールドの結婚指輪に後悔はある?

Q2.ゴールドの結婚指輪に後悔はある? 割合
ない 95%
ある 5%

 

ゴールドの結婚指輪は、デメリットが取り沙汰されがちですが、意外にも、ゴールドの結婚指輪を選んだ方の大半が後悔していないことがわかりました。

ゴールドの結婚指輪に「後悔なし」の理由としては、次のようなものが挙げられています。

きょん太 40代 女性

ピンクゴールドで指にもなじみ全体的なデザインも珍しく素敵なのでなかなかお気に入りです。

ぐう  30代 女性

ない。ゴールドがお気に入り 身につけるものはほぼゴールドプラチナはほとんど考えなかった

明日香  50代 女性

ありません。プラチナより軽いということで選んだので(それでも結局「指が太った」ため」いつの間にか着けなくなりましたけど)

 

ゴールドの結婚指輪に「後悔なし」の回答者は圧倒的に女性が多く、常に結婚指輪を身に付けておく前提で素材を選んだ方が多い印象です。

結婚指輪を常に身に付けていたい女性にとっては見た目や重さが重要であり、ゴールド特有のデメリットを気にしていないことがわかります。

ゴールドの結婚指輪で後悔した理由

一方、ゴールドの結婚指輪に「後悔あり」の理由としては、次のようなものが挙げられています。

Q3.ゴールドの結婚指輪で後悔した理由は?

既婚者100人に聞いた ゴールドの結婚指輪で後悔した理由

後悔がある理由 割合
目立つから 80%
肌色に合わなかったから 20%

 

くらのにたま  50代男性

職場で声をかけられるので、しなくなった

礎 40代女性

目立つのでシルバーの方が良かったと思っています

じゅんちゃん 30代 女性

肌色てきにシルバーの方が似合うことが 大人になって分かったから

※一般的に結婚指輪はゴールドと異なる色合いとしてプラチナの指輪が選ばれることが多いです。

 

ゴールドの結婚指輪に後悔している方の理由は「目立つ(人目が気になる)から」が大半を占めています。

とくに男性はゴールドの結婚指輪について、人から声をかけられる気恥ずかしさにより、結婚指輪を付けないきっかけに繋がることもあるようです。

女性は「肌色」の問題を挙げる声が「20%」ほど見受けられ、必ずしも自分の好みと似合う色が合致するとは限らないことがうかがえます。

後悔しないゴールドの結婚指輪を選ぶポイント

ゴールドの結婚指輪は、選び方を抑えれば、後悔する確率をグッと減らすことができます。

後悔しないゴールドの結婚指輪を選ぶポイントは、次の4つです。

  • 花婿の着用スタイルも考慮する
  • 着用スタイルで素材を選ぶ
  • 肌色診断に合った色を選ぶ
  • K18を選ぶ

①花婿(男性)の着用スタイルも考慮する

1つ目は、花婿側(男性)の着用スタイルも考慮することです。

ゴールドの指輪は華やかな輝きが大きな魅力の1つですが、ビジネスシーンにマッチしづらく、花婿の普段使いが難しい事もあります。

例えば、花嫁と花婿でカラーを分けたり、マットな色味を選ぶなど、花婿の着用スタイルも考慮した商品を選ぶようにしましょう。

②着用スタイルで素材を選ぶ

2つ目は、着用スタイルで素材を選ぶことです。

例えば、イエローゴールドは燦然たる輝きが魅力ですが、葬儀やビジネスシーンに似つかわしくないと言われることもあります。

ピンクゴールドも、日本人の肌色にフィットしやすく、見た目の可愛さが相まって人気上昇中ですが、割金の「銅」で変色してしまう可能性もあるため、付けっぱなしには適していません。

結婚指輪を付けっぱなしにするのか、普段は付けないようにするのかなど、ライフスタイルに大きく影響しますので、着用スタイルに適した色合い・素材を選ぶようにしましょう。

 

ゴールドの派手な輝きが気になる場合は…

  • ホワイトゴールドを選ぶ
  • 着用シーンを選ぶ
  • シャンパンゴールドなどの控えめな色合いを選ぶ
  • マット加工(つや消し加工)を施す

 

結婚指輪をつけっぱなしにしない方が良いかどうかは、こちらの記事でも詳しく解説していますので、あわせてどうぞ。

結婚指輪はつけっぱなしにしない方がいい?メリット・デメリットを比較

③肌色診断を受ける

3つ目は、肌色診断を受けることです。

ゴールドの結婚指輪には、イエロー、ホワイト、ピンクなど、様々な種類があり、自分の肌色に合わせたカラーを選ぶことが後悔の少ない選択肢になります。

近頃では、結婚指輪を専門に扱う店舗のほとんで肌色診断を行ってくれますので、「ブルベ」「イエベ」など、自分の肌色が何系にあたるのかを診断してもらいましょう。

④K18を選ぶ

4つ目は「K18」を選ぶことです。

ゴールドの結婚指輪と一言に言っても、「K10」「K14」「K18」などの種類に分かれていますが、金の含有量75%の「K18」が最も価値が高く、着用リスクなど「ゴールドならではの」デメリットが少ないからです。

金の含有量が少ない「K10」や「K14」は、カラーの選択肢も多く、強度が強い特性を持ちますが、割金による変色や金属アレルギーのリスクが上がってしまいます。

ゴールドならではのデメリットが気になる方は「K18」を選ぶようにしましょう。

まとめ

今回は、ゴールドの結婚指輪について、独自の実態調査結果に基づきお話させて頂きました。

 

この記事のポイント!

  • ゴールドにしたことで後悔している人は、実はほとんどいない(全体の5%)
  • 素材は「K18」を選ぶことをオススメ
  • お互いの着用スタイルを考慮して、ゴールドの中でも素材をしっかり選ぶことが重要!
  • 購入前に「肌色診断」をして、自分に合ったカラーを調べておくことも大事

 

まとめますと、当AIGIS編集部の調査の結果、結婚指輪にゴールドを選んだカップルは、「10%」しかいませんが、実際にゴールドを選んだカップルの「95%」が後悔していないことがわかりました。

ゴールドの結婚指輪に「後悔アリ」と回答した方の理由は、次のようになります。

  • 目立つから:80%
  • 肌色に合わなかったから:20%

 

ゴールドの結婚指輪に後悔しないためには、主に以下4つのポイントを抑えて選ぶようにしましょう。

  • K18を選ぶ
  • 花婿の着用スタイルも考慮する
  • 着用スタイルで素材を選ぶ
  • 肌色診断に合った色を選ぶ

 

結婚指輪は夫婦が共有する財産のため、素材に関する決まりやルールはなく好きなものを選んでOKです。

ただし、花婿にとっては身に付けづらいシーンもあるため、普段使いのしやすさも考慮すべきかもしれません。

夫婦2人が後々まで後悔することのないよう、購入時に少しでも不安なことがあれば、結婚指輪に精通するプロにとことん相談するようにしましょう。

 

AIGISでは、ゴールドの手作り結婚指輪も取り扱っています。

オーダーメイドコースでご相談された方には、お二人の肌やスタイル・好みに合ったゴールド素材や色合いをご提案させていただきますので、きっと後悔のない結婚指輪をつくることが出来ますよ。

オーダーメイドコースについてはこちらのページをご覧ください。

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