手作り指輪コラム

結婚指輪「安いのはダメ」は本当?低価格でも満足できる指輪を選ぶ方法

安い結婚指輪は本当にダメ?低価格でも満足できる指輪を選ぶ方法

安い結婚指輪は本当にダメなのかを考えます

「安い結婚指輪はダメなの?」

「安い結婚指輪を付けていると、周りからバカにされる?」

 

いいえ、結婚指輪は安くても全く問題ありません!

なぜなら、結婚指輪の価値は価格ではなく、それぞれのカップルが決めるものだからです。

だからといって、予算だけを重視して結婚指輪を選ぶこともおすすめできません。

低価格でも満足できる指輪を選ぶことが、後悔の少ない選択肢となるでしょう。

 

今回は当AIGIS編集部が先輩花嫁800名の実態調査結果と共に、低価格でも満足できる指輪を選ぶ方法をご紹介いたします。

ぜひ、参考にしていってください。

 

 

この記事のポイント!

  • 低価格でも「後悔ナシ」と答えた人は94%で、安価な指輪でも満足している人は多い!
  • 「手作り結婚指輪」なら既製品と比べて最大10万円ほど安価で手に入れることも可能
  • クオリティや満足度も高く、予算を抑えたいなら手作り結婚指輪はぜひ検討してみよう

既婚者800名の結婚指輪の購入予算を大公開

当AIGIS編集部では、既婚者800名を対象に「結婚指輪の購入予算」について年代別・世帯年収別に調査を実施しました。

年代別

調査結果によりますと、全ての年代を通して、結婚指輪の購入予算で最も多かったのは「20万円」です。

年代別調査結果の詳細は、次のようになっています。

購入金額 20代 30代 40代 50代
0円(継承) 1%
1~3万円 1% 4% 6% 1%
4~5万円 1% 8%
6~9万円 10% 3% 5% 6%
10万円 1% 7% 18% 19%
11~14万円 2% 2% 5%
15万円 10% 10% 10% 11%
18万円 1% 1% 1%
20万円 65% 32% 18% 16%
25万円 7% 8% 5%
30万円 10% 16% 22% 9%
35万円 4% 2%
40万円 1% 4% 3% 3%
50万円 1% 4% 2%
70万円 3% 1% 1%
75万円 2%
90万円 1% 1%
100万円
150万円 1%

(※2024年9月末日時点の集計結果です)
(※ペアでの価格です)

 

リアルZ世代である20代のダントツ1位は「20万円」で全体の65%を占めており、興味深いことに、彼らの親世代である50代も同じ結果です。

しかし、50代は今から約30年前に結婚適齢期を迎えていた世代と考えれば、現在の「30-35万円」ぐらいに相当すると考えるべきでしょう。

 

30代も同じく「20万円」1位ですが、地味婚が主流になり始めた世代のためか、20万円以下の回答も多く、他の世代に比べ、回答内容が多岐にわたっています。

40代は「30万円」が1位になっており、結婚イベントに予算をかけていた最後の世代であったことが結婚指輪の購入金額に反映されています。

世帯年収別

一方、世帯年収別の調査結果でも、ほぼ世帯年収に関係なく、「20万円」が最も多いことがわかりました。

参考までに、厚生労働省が発表した最新の統計では、日本の平均世帯年収は545万7千円、高齢者世帯以外を除くと665万円です。

各種世帯の所得等の状況

 

世帯年収別調査結果の詳細は、次のようになっています。

購入金額 200~400万円 401~600万円 601~800万円 801~1000万円
1~3万円 1% 5% 8% 1%
4~5万円 14% 2% 2% 3%
6~9万円 14% 3% 1% 4%
10万円 19% 12% 14% 7%
11~14万円 13% 4% 3% 10%
15万円 13% 17% 11%
18万円 1% 3% 1%
20万円 13% 28% 27% 27%
25万円 6% 8% 10% 6%
30万円 1% 14% 12% 19%
35万円 1% 1% 3% 2%
40万円 3% 3% 1% 10%
50万円 1% 5% 6%
60万円 1% 2%
70万円 1% 1%
75万円
90万円 2%

(※2024年9月末日時点の集計結果です)
(※ペアでの価格です)

 

一般的に、高年収世帯ほど、高額な価格帯の商品が売れていくものですが、結婚指輪に関しては、ほぼ全世帯を通して、「20万円」1位です。

高年収世帯の「800-1000万円世帯」も「20万円」が最多の理由としては、20代で結婚した夫婦の場合、当時の年収が少なく、結婚指輪に予算をかけられなかった意見が目立っています。

 

「200-400万円世帯」では「10万円」1位ですが、割合としては多くなく、他年収の世帯と同様に「20万円前後」の層と大きな差はありません。

また、「200-400万円世帯」の回答者の年齢層は、収入の少ない20代中心であることも回答結果に反映されています。

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安い結婚指輪についての意識調査結果

結婚指輪の値段については、センシティブな話題なだけに、なかなか身近な人に聞きづらいものです。

ここでは、結婚指輪を持っている既婚者を対象とした「安い結婚指輪について」のリアルな意識調査結果を公開いたします。

Q1.結婚指輪は価格で価値が決まると思う?

Q.結婚指輪は価格で価値が決まると思う? 割合
思う 2%
思わない 98%

「結婚指輪は価格で価値が決まると思いますか?」の質問には、全体の「98%」が「思わない」との回答です。

次に「10万円以下の結婚指輪」(ペア価格)への意識調査をしてみたところ、次のような結果になっています。

 

Q2.10万円以下の結婚指輪についてどう思いますか?

回答内容 割合
双方が納得しているならOK 62%
気に入ったデザインならOK 15%
普段使いしやすくて良い 8%
同価格の指輪を持っている 7%
お得感がある 3%
もっと安くてもいいと思う 2%
何も思わない 1%
安いなと思う 2%

ピクミン?20代?女性

双方が満足していれば問題ないと思う

Ponコツ 40代?女性

日常使いできて 惜しみなく つけっぱなしでいられるので 私はこれでよかったと思っています 当人の価値観 次第で それぞれ なのではと思います 。

かつおぶし 50代 女性

良いと思う。無理して高い結婚指輪を買うよりも日常生活に必要なほかのことにお金をかけた方がいい 。

 

「安いなと思う」と回答した方は、全体のわずか「2%」ほどで、「双方が納得しているならOK」が全体の「62%」とダントツの1位です。

意外にも、安い結婚指輪に対する世間の偏見はゼロに等しく、むしろ値段の価値でなく、結婚指輪はそれぞれのカップルが価値を決めるものという心強い意見が目立ちました。

2位以降は「気に入ったデザインなら問題ない」と、価格よりデザイン面優先派や、普段使いのしやすさなど、安い結婚指輪ならではのメリットを挙げる回答も見受けられます。

安い結婚指輪を購入した先輩花嫁に本音を聞いてみた

前項では、安い結婚指輪に対する世間の評価は寛容であることがわかりましたが、実際に安い結婚指輪を購入した人の本音も気になるものです。

そこで、当AIGIS編集部では、平均購入価格「20万円」の半額である「10万円以下」の結婚指輪を持っている先輩花嫁100名を対象に「後悔アリ・ナシ」の本音を探ってみました。

Q3.10万円以下の結婚指輪に後悔はある?

Q3.10万円以下の結婚指輪に後悔はある? 割合
後悔アリ 6%
後悔ナシ 94%

「10万円以下」の結婚指輪に「後悔アリ」と回答した方は全体の「6%」ほどで、「94%」「後悔ナシ」の回答です。

俗に「安い結婚指輪を買うと後悔する」という声を耳にすることがありますが、実際に10万円以下の結婚指輪を持っている女性のほとんどが後悔していないことになります。

では、「10万円以下」の結婚指輪に「後悔アリ・ナシ」、それぞれの意見をみていきましょう。

後悔ナシ派の意見

「10万円以下」の結婚指輪を持つ先輩花嫁達の「後悔ナシ」とする理由は、次のようなものが挙げられています。

Saku 20代 女性

ない。得した気分になった。かわいいし安いしよかった。

しましま 30代 女性

ないです。なくさないかビクビクしなくていいから

みー 30代女?性

特に無いです。たまたま気に入ったものがそれだったし、物も良くてむしろ お値打ちでラッキーだとすら思います。

 

「10万円以下」の結婚指輪に「後悔ナシ」の理由としては、「かわいい」「お得」など、デザインとコスパ重視派が多いことがわかります。

結婚は人生最大のお祝い事であると同時に、結婚式の翌日から現実的な生活に突入するため、結婚指輪にかけるべき予算を別のことに回そうというカップルも少なくありません。

実用面では、価格が安いことで「紛失リスクを怖がらなくて良い」など、高価な結婚指輪にないメリットを挙げる意見も多く見受けられます。

後悔アリ派の意見

一方、少数派ではありますが、「10万円以下」の結婚指輪に「後悔アリ」と回答した方の理由は、次のような点が挙げられています。

Krkk-0 ?40代?女性

あります。早い段階で傷つけ始めたし、内側に名前など彫ったのが今となっては恥ずかしいから。

Chibi 50代?女性

本物にすればよかったかもと思った。

みんみん 50代?女性

あります もっと時間をかけて探して決めれば良かったと思ってます

 

「10万円以下」の結婚指輪に後悔している理由としては、安価な指輪を購入したことで品質に不満足だった点を上げる意見が散見されました。

あるいは、挙式前のバタバタで、結婚指輪選びに時間がかけられず、適当に安価な指輪を選んでしまうことも後悔に繋がりやすい要因になるかもしれません。

やはり結婚指輪は、長きにわたって着用する前提の指輪であるため、低価格でも満足できる品質のものを選ぶことが後悔しないポイントと言えるでしょう。

予算を抑えるのに「手作り結婚指輪」がおすすめの理由

結婚指輪の予算を削減するには、手作り結婚指輪を選ぶのがおすすめです。

結婚指輪を手作りに変更することで、既製品を購入するより最大10万円の削減が可能になります。

 

今回アンケートにご協力頂いた皆様に、手作り結婚指輪について、追加質問をしてみたところ、全体の99%が「知らなかった」、「知ってた」方は100名中の1名のみでした。

Q4.手作り結婚指輪で10万円以上予算削減可能と知ってた?

Q4.手作り結婚指輪で10万円以上予算削減可能と知ってた? 割合
知ってた 1%
知らなかった 99%

手作りの結婚指輪をつくる5つのメリット

残念ながら、手作り結婚指輪に対する認知度はまだまだ広まっていません。

結婚指輪を手作りするメリットは、次の5つです。

  • 品質の良い指輪が安く調達できる
  • アクセサリーが苦手の男性を説得しやすい
  • 世界に1つしかない結婚指輪が作れる
  • 2人の絆が深まる
  • 一生忘れない想い出になる

メリット①:品質の良い指輪が安く調達できる

1つ目は、品質の良い指輪が安く調達できる点です。

結婚指輪の価格は、おおむね「材料費」、「人件費」、「広告費」、「パッケージなどの諸経費」で構成されています。

ブランドによっては高額な広告費が価格にオンされていますが、ブランドやメーカーをとわず、人件費が最も大きなウエイトを占めています。

そのため、同じ品質の指輪でも、手作りに変更することで既製品で20万円と同等品質の指輪を10万円前後で手に入れることが可能になるのです。

メリット②:アクセサリーが苦手の男性を説得しやすい

2つ目は、アクセサリーが苦手の男性を説得しやすい点です。

そもそも男性は女性に比べて、アクセサリーに対する関心度が低く、結婚指輪に予算をかけること自体に前向きでない方も少なくありません。

しかし、手作り結婚指輪の制作は、ちょっとした「DIY」の雰囲気が味わえるため、アクセサリーに苦手意識がある、あるいは無関心な男性のお客様にもご好評頂いております。

手作り結婚指輪は、「アクセサリー苦手系彼氏」を説得しやすい手段ですので、ぜひデートの延長で体験にお越しください。

メリット③:世界に1つしかない結婚指輪が作れる

3つ目は、世界に1つしかない結婚指輪が作れることです。

当然ながら、手作り結婚指輪は、お2人だけの完全オリジナル品となります。

ティファニーやカルティエなどの結婚指輪は女性の憧れですが、有名ブランドの既製品の結婚指輪を持っている花嫁は世界中に溢れています。

しかし、手作り結婚指輪は世界でただ1つしかないため、どんな有名ブランド品にも劣らないプライスレスの結婚指輪になるのです。

メリット④:2人の絆が深まる

4つ目は、2人の絆が深まる点です。

結婚指輪は「夫婦の絆の象徴」ですが、既製品を購入するとなれば、女性である花嫁の意見が優先されるケースが少なくありません。

しかし、2人が協力しながら制作する結婚指輪は、花婿にとっても思い入れ深いものとなり、2人の絆を一層深めることができます。

メリット⑤:一生忘れない想い出になる

5つ目は、一生忘れない想い出になる点です。

既製品の購入は、色んな商品群の中から「好みのデザインを選ぶ」ことだけに重きが置かれることから、何十年先になると購入当時の記憶が薄れがちになる側面も否定できません。

手作り結婚指輪は、トンカチでゼロから制作する工程自体を楽しめるため、2人にとって一生忘れられない想い出になります。

まとめ

今回は、安い結婚指輪について、独自の実態調査結果に基づきお話させて頂きました。

 

この記事のポイント!

  • 低価格でも「後悔ナシ」と答えた人は94%で、安価な指輪でも満足している人は多い!
  • 「手作り結婚指輪」なら既製品と比べて最大10万円ほど安価で手に入れることも可能
  • クオリティや満足度も高く、予算を抑えたいなら手作り結婚指輪はぜひ検討してみよう

 

まとめますと、当AIGIS編集部の調査の結果、年代、世帯年収に関係なく、日本人の結婚指輪の平均購入予算は、「20万円」です。

平均購入予算の約半額である「10万円」の結婚指輪に対するマイナス意見はほぼゼロに等しく、「お互いが納得していればOK」という容認派が大多数を占めています。

実際に「10万円以下」の結婚指輪を購入した先輩花嫁の90%以上が「後悔ナシ」と回答しており、結婚指輪の価値は価格でなく、それぞれのカップルが決めるものであることがわかりました。

 

しかし、結婚指輪は長きにわたり大切にすべき指輪であるため、価格が安くても、早期に破損したり、傷付くようなレベルのものを選ぶことは避けるべきです。

結婚指輪の品質を落とさずに、予算だけを削減するには、手作りがおすすめです。

結婚指輪を手作りするメリットは、次の5つです。

  • 品質の良い指輪が安く調達できる
  • アクセサリーが苦手の男性を説得しやすい
  • 世界に1つしかない結婚指輪が作れる
  • 2人の絆が深まる
  • 一生忘れない想い出になる

結婚指輪を手作りにすることで、既製品を購入するより最大10万円の削減が可能になります。

手作りならではの思い入れや、コスパの良い結婚指輪をお探しの方は、ぜひ当店までお気軽にお問い合わせください。

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