結婚指輪と婚約指輪の重ね付けのメリット・デメリットを解説【事例写真あり】

金親直樹

金親直樹

結婚指輪と婚約指輪の重ね付けのメリット・デメリットを解説【事例あり】

結婚指輪と婚約指輪の重ね付けはどうなの?割合・綺麗に行う方法も伝授

「結婚指輪と婚約指輪の重ね付けって、華やかで憧れちゃう!」
「でも、重ね付けはダサいという人もいるんだけど、実際どうなの?」

 

結婚指輪と婚約指輪の重ね付けは、花嫁の幸せ度がアップするとても素敵な選択です。

しかし、重ね付けには、重ね付けに適したデザイン選びが肝心になります。

生涯大切にできるブライダルリングを選ぶためにも、後悔のない選択方法を知っておきましょう。

今回は、結婚指輪と婚約指輪の重ね付けの実態調査と共に、後悔しない重ね付けリングを選ぶ方法を伝授致します。

 

 

この記事のポイント!

  • 結婚指輪は婚約指輪と重ね付けは見た目の華やかさがアップし、花嫁のおしゃれ心も満たせる
  • 結婚指輪と婚約指輪の重ね付けするには傷のリスクとサイズ変更のしづらさに注意が必要
  • ブランド違いのブライダルリングを綺麗に重ね付けするにはAIGISの手作りコースがオススメ

結婚指輪と婚約指輪の重ね付けの順番を事例から紹介

結婚指輪と婚約指輪の重ね付けの順番には明確な決まりはなく、花嫁の好みで着用スタイルを決めてOKです。

一般的には、結婚指輪が先で、上から婚約指輪を重ねることで「永遠の愛をロックする」と言われています。

パートナーとの愛の絆を強める意味では、迷信通りの順番で付けるのも選択肢の1つかもしれません。

では、2つの指輪を重ね付け前提で購入した先輩花嫁は、普段どのようなスタイルで着用しているのでしょうか。

ここでは、結婚指輪と婚約指輪の実際の重ね付け事例をいくつかご紹介致します。

事例①:メレダイヤストレートリングの重ね付け

1つ目は、センターにカービング調メレダイヤが入りの結婚指輪と、同系デザインの小振りの一粒ダイヤ付婚約指輪の重ね付け事例です。

主張し過ぎない控え目な印象でありながら、華やかさもしっかり演出されています。

事例②:ウェーブリングの重ね付け

2つ目は、V字ハーフエタニティの結婚指輪と、S字三粒ダイヤの婚約指輪のゴージャスな重ね付け事例です。

どちらもウェーブタイプで統一されているため、「指細見え効果」も兼ねられますね。

事例③:ダイヤ付マットゴールドの重ね付け

3つ目は、フルエタニティの結婚指輪と、大きめ一粒ダイヤ付婚約指輪の重ね付けです。

どちらも地金の色をマットゴールドで統一していますので、悪目立ちしない華やかさと、ゴージャスさを兼ね備えたコンビネーションになっています。

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指輪の重ね付けの意識度調査【300名に聞いてみた】

当AIGIS編集部では、花嫁予備軍+先輩花嫁300名を対象に「結婚指輪と婚約指輪の重ね付け」についての実態調査を行いました。

重ね付けに憧れる花嫁予備軍の割合

結婚指輪を購入予定の20~30代花嫁予備軍に、「結婚指輪と婚約指輪の重ね付けへの憧れ度」は、次のようになっています。

Q3.結婚指輪と重ね付けに憧れますか?

ゆ-な 20代女性

憧れない。邪魔そう

天才 ショコラティエ  30代女性

憧れません。 1本で大丈夫です 。以前、とてもきれいな方が 重ね付けされていてオシャレに見えましたが、何本もあっても管理に困るので1本で良いと感じました 。

あんみつちゃん 30代 女性

いいえ 。憧れてはいませんでしたが、重ね付けできるように指輪を選びました

調査結果では、結婚指輪と婚約指輪の重ね付けに「憧れない派」が全体の「79%」、「憧れる派」が「21%」です。

意外にも、重ね付けに憧れている花嫁予備軍の割合は、さほど多くなく、慎重派が上回る結果になっています。

慎重派の理由を紐解いてみたところ、「管理に困る」「邪魔そう」など、重ね付け特有のデメリットを挙げる意見が目立ちました。

ただし、「憧れない派」の中にも、「憧れ」こそないものの、重ね付けできる指輪を選んだ方も一定数存在し、全員が「重ね付け否定派」ではないことがわかります。

重ね付けしている先輩花嫁の割合

次に結婚指輪と婚約指輪を実際に重ね付けしている先輩花嫁の割合は、次のようになっています。

Q1.結婚指輪と婚約指輪を重ね付けしていますか?

結婚指輪と婚約指輪を重ね付けしている先輩花嫁は「11%」で、全体の「89%」が「していない」と回答しています。

近頃では、結婚指輪と婚約指輪の重ね付けがトレンドになりつつありますが、実際に重ね付けしている先輩花嫁の割合は、まだまだ多くないことがわかります。

一方、「婚約指輪との重ね付けを想定して結婚指輪を購入した割合」は、以下のようになっています。

Q2.結婚指輪購入時に婚約指輪との重ね付けを想定してましたか?

婚約指輪との重ね付け前提で結婚指輪を購入した先輩花嫁は、全体の「16%」で、重ね付けを想定していなかった方が「84%」になっています。

ただし、各々に回答理由を詳しく聞いてみたところ、いずれも「ショップスタッフに重ね付けを勧められた」と回答している点は興味深いところですね。

重ね付けを想定していた方、いなかった方のどちらも、店舗でプロにアドバイスを受けて始めて重ね付けを意識した方もいるようです。

ひなこ 40代女性

はい、店の人から言われて初めてそういう 考え方があるのかと思いましたが

ブーママ 40代女性

していませんでしたが、店員さんからそのことを聞いて、デザインを合わせました 。

重ね付け目的で2本目を購入したい先輩花嫁の割合

近頃では、記念日を節目に結婚指輪を買い替える「セカンドマリッジリング」がちょっとしたブームになっています。

ブライダルリングの重ね付けがトレンドになりつつある昨今では、「重ね付け目的で2本目の購入をしたい人」の有無も気になるところです。

当AIGIS編集部では、40代以上のベテラン先輩花嫁を対象に「セカンドマリッジリングと重ね付け」についての意識調査も行っています。

Q4.重ね付け目的で2本目の結婚指輪を購入したいですか?

さき 50代女性

いいえ。でも後に買ったもので 重ね付けしたりします。

金太郎 40代 女性

いいえ。でも子供が生まれた記念に 重ね付けのリングは購入した。

まみむ  30代女性

結婚指輪としてでなく、ファッションリングとして重ね付けしたいです。

重ね付け目的で2本目の結婚指輪を購入したいかの問いに対しては、全体の「98%」が「いいえ」の回答です。

しかし、「いいえ」と回答したベテラン先輩花嫁の中にも、出産記念などで別途購入したリングで重ね付けしている方の割合も、少なからず見受けられます。

そのため、何かのきっかけがあれば、重ね付けしてみたい先輩花嫁は、一定数存在することになります。

結婚指輪と婚約指輪を重ね付けする5つのメリット

結婚指輪と婚約指輪を重ね付けには、どのようなメリットがあるのでしょうか。

結婚指輪と婚約指輪を重ね付けするメリットは、次の5つです。

  • 婚約指輪を普段使いできる
  • 見た目の華やかさが増す
  • 花嫁のおしゃれ心が満たせる
  • TPOで使い分けやすい
  • 婚約時の想い出を忘れない

メリット①:婚約指輪を普段使いできる

婚約指輪は結婚指輪と異なり、女性である花嫁だけが愛用する指輪ですが、意外にも結婚生活の中で活躍する場はさほど多くないものです。

実際に世の先輩花嫁のほとんどが、婚約指輪を「箪笥のこやし」にしてしまっているケースも少なくありません。

結婚指輪と婚約指輪を重ね付けすれば、婚約指輪の活用範囲が増え、普段使いすることができます。

メリット②:見た目の華やかさが増す

結婚指輪と婚約指輪の重ね付けで、見た目の華やかさも増します。

結婚指輪はTPOや花婿の意見や好みを含めるため、なるべく華美なデザインを避け、控え目を重視した選択をしがちです。

控え目デザインの結婚指輪と、ゴージャスな婚約指輪を重ね付けすれば、見た目の煌びやかさ、華やかさがグンとアップします。

メリット③:花嫁のおしゃれ心が満たせる

花嫁が婚約指輪の選択権を与えてもらえるならば、結婚指輪との重ね付けでおしゃれ心も満たせます。

結婚指輪は花婿と共有する指輪になるため、必ずしも花嫁の好みを優先できないことも少なくありません。

しかし、婚約指輪に花嫁の好みを100%反映すれば、結婚指輪と重ね付けすることで、おしゃれ心をバッチリ満たすことができます。

メリット④:TPOで使い分けやすい

結婚指輪と婚約指輪を重ね付け前提でデザインを選んでおけば、TPOで使い分けしやすくなります。

例えば、職場ではシンプルな結婚指輪のみを着用し、お呼ばれの席で華やかな婚約指輪と重ね付けすることも可能です。

あるいは、洋服や気分に合わせて付け方を変えられるため、長きにわたってコーディネートを楽しむこともできます。

メリット⑤:婚約時の想い出を忘れない

結婚指輪と婚約指輪を重ね付けして着用頻度を増やせば、婚約時の想い出を忘れないようになります。

婚約指輪はご主人の一生の決意が込められたかけがえのないプレゼントですが、残念ながら、日常の結婚生活の中で日の目を見る機会は多くありません。

しかし、結婚指輪との重ね付けすれば、婚約指輪を目にする機会が増えるため、嬉しかったプロポーズの想い出と共に、ご主人への感謝と愛情を胸に刻んでおくことができます。

結婚指輪と婚約指輪を重ね付けする5つのデメリット

結婚指輪と婚約指輪の重ね付けは、メリットばかりではありません。

結婚指輪と婚約指輪を重ね付けで考えられるデメリットは、次の5つです。

  • 傷・破損・汚れのリスクが上がる
  • 仕事・作業がしづらい
  • サイズ変更・調整が難しい
  • ダサいと言われることがある
  • デザイン選びが難しい

デメリット①:傷・破損・汚れのリスクが上がる

結婚指輪と婚約指輪の重ね付けは、傷・破損・汚れのリスクが上がります。

結婚指輪は普段使いしやすいシンプルなデザインが中心ですが、ゴージャスな仕様の婚約指輪は、周囲の物に引っ掛けたり、ダイヤの隙間に汚れが溜まりやすくなります。

とくに一粒ダイヤ付やフルエタニティなど華美なデザインの婚約指輪との重ね付けする場合は、注意が必要です。

デメリット②:仕事・作業がしづらい

結婚指輪と婚約指輪の重ね付けをしていると、仕事や作業がしづらい側面があります。

装飾品を付ける数が増えるほど重さで動作が鈍くなるだけでなく、ダイヤ付の指輪なら石で周囲のものを傷つける恐れもあるからです。

例えば、パソコンのキーボード操作が遅くなったり、商品を傷つけてしまう可能性もありますので、重ね付けする場合は、仕事に支障が出にくいデザインを考える必要があります。

デメリット③:サイズ変更・調整が難しい

結婚指輪と婚約指輪を普段から重ね付けしていると、サイズ変更が難しくなります。

長い結婚生活の中で指のサイズは常に変化しますが、2つの指輪が同時にサイズ収縮していくとは限らないからです。

購入した当時は2つの指輪がジャストサイズであっても、長期で着用する内に一方のみサイズが合わなくなってきてしまうと、両方のサイズ調整を完璧に行うのが難しくなります。

デメリット④:ダサいと言われることがある

結婚指輪と婚約指輪の重ね付けは、ダサいと言われることもあります。

指輪もファッションアイテムの1つであるため、全体バランスを考えずにやみくもに重ね付けすると、たちまち「垢抜けない」印象になってしまうからです。

重ね付け前提で結婚指輪と婚約指輪を選ぶのであれば「細見え度」や「スタイリッシュさ」など、総合的な観点からプロのアドバイスを受けることをおすすめします。

デメリット⑤:デザイン選びが難しい

結婚指輪と婚約指輪を重ね付けする場合は、デザイン選びが難しい側面もあります。

前述のように、結婚指輪と婚約指輪の重ね付けは、全体バランスが肝心です。

それぞれのブランドは違っても問題ありませんが、個々のデザインが重ね付けにマッチしなければ、マイナス評価になりかねません。

結婚指輪と婚約指輪の重ね付けは、重ね付けに適したデザインの指輪を選ぶ必要があるでしょう。

ブライダルリングの綺麗な重ね付けには手作りがおすすめ

婚約指輪と結婚指輪の重ね付けを綺麗に行うには、同じブランドで揃えないといけないイメージがありますよね。

しかし、婚約指輪はご主人が奮発して高価なものを贈ってくれたものの、結婚指輪も同じブランドで揃えることが都合上、難しいことも少なくありません。

結論としては、婚約指輪と結婚指輪のブランドが違っても、綺麗に重ね付けすることができます。

しかし、数ある既成品の中から手持ちの指輪との重ね付けにマッチした商品を探すのは、なかなか簡単でないのも事実です。

そこで、弊社AIGISでは、お手持ちの婚約指輪との重ね付けを綺麗に行う方法として、「手作り結婚指輪」をおすすめします。

手作りなら、既成品のように型に捉われることなく、自分の思いのままのデザイン、素材、フィット感、加工方法で結婚指輪を入手することができます。

例えば、手持ちの婚約指輪がシンプル過ぎる場合でも、重ね付けする結婚指輪をオリジナリティ溢れる華やかさが醸し出せるデザインに仕上げることも可能です。

制作当日は、専門スタッフが付きっきりで指導しますので、お手持ちの婚約指輪にマッチする結婚指輪のデザイン、制作方法をご提案させていただきます。

花嫁様、花婿様の両方のご意見を摺り合わせのサポートも行いますので、どのような事でもお気軽にご相談くださいませ。

まとめ:結婚指輪と婚約指輪の重ね付けのポイント

今回は、結婚指輪と婚約指輪の重ね付けについて、詳しくお話させていただきました。

まとめますと、結婚指輪と婚約指輪の重ね付けに関心のある方の割合は、さほど多くないことがわかりました。

しかし、「重ね付けなし」「憧れなし」派の中にも、別の形で既に重ね付けをしている方や、店舗スタッフに勧められて、重ね付けの魅力に始めて気がつくという方も一定数存在します。

つまり、世の女性陣が結婚指輪と婚約指輪の重ね付けに決して興味が無い訳ではなく、まだまだ認知度が浸透していないという見方もできますね。

 

結婚指輪と婚約指輪を重ね付けするメリットは、次の5つです。

  • 婚約指輪を普段使いできる
  • 見た目の華やかさが増す
  • 花嫁のおしゃれ心が満たせる
  • TPOで使い分けやすい
  • 婚約時の想い出を忘れない

結婚指輪と婚約指輪を重ね付けで考えられるデメリットは、次の5つです。

  • 傷・破損・汚れのリスクが上がる
  • 仕事・作業がしづらい
  • サイズ変更・調整が難しい
  • ダサいと言われることがある
  • デザイン選びが難しい

婚約指輪と結婚指輪の重ね付けを綺麗に行うには、手作り結婚指輪で実現することもできます。

ブライダルリングの重ね付けにお悩みのお客様は、どんな小さなご相談でもけっこうですので、ぜひ当店までお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

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