手作り指輪コラム

結婚指輪はお風呂では外した方がいい?メリット・デメリットを解説

結婚指輪はお風呂では外した方がいい?メリット・デメリットを解説

お風呂の時に結婚指輪は外した方がいい?メリット・デメリットを解説

「お風呂の時には結婚指輪を外した方がいい?」

 

永遠の愛を誓う証の結婚指輪。

夫婦にとってかけがえのない指輪であるからこそ、お風呂の時もつけたまま入るかは悩みどころです。

結婚指輪をお風呂の時もつけっぱなしにするのは、メリット・デメリットを踏まえてよく考える必要があります。

今回は、お風呂の時も結婚指輪をつけるメリット・デメリットと共に、既婚者100名の「お風呂の時も結婚指輪を付けて入る習慣」の実態調査結果をご紹介いたします。

 

 

この記事のポイント!

  • 結婚指輪をお風呂では外す人は6割近くと、多くの人がお風呂で外している
  • 付け続けるメリット「手間がかからないこと」「紛失防止」
  • 付け続けるデメリットは「指輪の劣化」「かぶれのリスク」

結婚指輪をお風呂の時もつけている人の割合

当AIGIS編集部では、結婚指輪を持っている既婚者100名に「結婚指輪をお風呂の時も付けている習慣」についての実態を調査しました。

結婚指輪をお風呂の時もつけている人の割合

Q.お風呂の時も結婚指輪を付けてますか? 割合
はい 42%
いいえ 58%

 

「お風呂の時も結婚指輪を付けている」方の割合は「42%」で「お風呂の時に結婚指輪を外す」方の割合は「58%」でした。

全体の約60%のカップルが、お風呂の時に結婚指輪を外している事がわかりました。

つけっぱなし派の理由

では、「お風呂の時も結婚指輪をつけている派」「お風呂の時は結婚指輪を外す派」の理由をそれぞれみていきましょう。

お風呂の時も結婚指輪をつけっぱなしにしている理由は、次のようになっています。

お風呂の時も結婚指輪つけっぱなし派の理由

お風呂の時もつけっぱなし派の理由 割合
外すのが面倒 38%
24時間つけっぱなし 31%
紛失リスク 24%
結婚・愛の証 5%
付け直せなくなる不安 2%

 

もこ 30代 男性

つけています。 体を洗う際に外し指輪も一緒に洗っています  結婚指輪は誓いの証拠 つけたり外したりしていると なくしたら嫌ですし 常に  肌身離さず 身につけるものだと思っています。

ポニョ 30代女性

付けています、外すのが面倒くさいので

meyy 40代女性

つけています。常につけているから

 

「お風呂の時も結婚指輪をつけっぱなしにする派」は、「外すのが面倒」と意外に単純な理由が1位です。

2位の「24時間つけっぱなしにしている」と併せると、「お風呂の時に結婚指輪を付けている派」の70%近くが、結婚指輪を付ける事が習慣になっている方であることがわかります。

外す派の理由

一方、お風呂の時に結婚指輪を外す理由としては、次のようなものが挙げられています。

お風呂の時は外す派の理由 割合
普段からつけない 38%
家では外す・外出時のみ 25%
排水口への落下が怖い 10%
石鹼カス・衛生面 7%
洗うのに邪魔 7%
お風呂~就寝時は外す 3%
サイズの問題 3%
濡らしたくない 3%
かぶれが気になる 2%
むくみが気になる 2%

 

てぃも 30代女性

つけてない 排水溝に流してしまいたくないから

fzy 30代 女性

つけてないフルエタニティなのでなんか石けんカスとかつまりそう

こまち30代 女性

つけてないです。指輪がクレンジングでくすみそうなので、夜お風呂で外して、朝化粧がし終わってからつけます。

 

「お風呂の時に結婚指輪を外す派」で多数派の意見は、1位が「普段から付けない」が「38%」、2位が「家では外す」が「25%」です。

「お風呂の時に外す」と回答した方は、お風呂の時に限らず、基本的に結婚指輪を普段付けない、あるいは付けていても「家の中では外す」と決めている方々であることがわかります。

また、多数派ではないものの、「排水口への落下の不安」「石鹼カス・衛生面」など、お風呂ならではの理由を挙げる方もいます。

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結婚指輪をお風呂の時もつけたままにする3つのメリット

結婚指輪をお風呂の時もつけたままにすることには、どのようなメリットがあるのでしょうか。

結婚指輪をお風呂の時もつけたままにするメリットは、次の3つです。

  • 夫婦のルールを共有できる
  • 付け外しの手間がない
  • 置き忘れを防げる

メリット①:夫婦のルールを共有できる

夫婦で結婚指輪をお風呂の時もつけっぱなしにすることは、「夫婦ならではのルール」を共有することに繋がります。

世間では「お風呂の時に結婚指輪を外す派」のカップルが多い中、あえて多数派と違う「2人ならでは」のことを共有してみることで、2人の絆が深まることもあります。

また、お風呂は1人で入る機会が多い空間ですが、入浴時も結婚指輪をつけっぱなしにするルールを共有することで、1人の空間でも相手を常に身近に感じることができます。

メリット②:付け外しの手間がない

お風呂の時も結婚指輪をつけたままにしていれば、付け外しの手間がなくなります。

お風呂で体が温まると血管が拡張し、むくみやすくなるため、入浴前後の指輪の付け外しがスムーズにいかないことも少なくありません。

指輪を付けたままお風呂に入れば付け外しの手間はなくなりますが、入浴後に指輪が急にきつくなることもあるため、温度が熱めの湯船に浸かるのは極力避けるようにしましょう。

メリット③:置き忘れを防げる

お風呂でも結婚指輪をつけっぱなしにしていることは、「置き忘れ」を防ぐ選択肢の1つになります。

とくに結婚指輪を外した状態で温泉や銭湯など、外出先でお風呂に入る時は、なお要注意です。

結婚指輪は付け外しの回数と、失くすリスクが比例しますので、お風呂の時でも指輪を常に身に付けておく方が置き忘れの確率を下げることができます。

結婚指輪をお風呂の時もつけたままにする4つのデメリット

夫婦にとって大切な結婚指輪をお風呂の時も、つけっぱなしにしておく事は、必ずしもメリットばかりではありません。

結婚指輪をお風呂の時もつけたままにすることで考えられるデメリットは、次の4つです。

  • 抜けやすい・排水口に流れるリスク
  • かぶれ・金属アレルギーが起きやすい
  • 石のすき間に石鹼カスが溜まることも
  • 変色・劣化しやすい

デメリット①:抜けやすい・排水口に流れるリスク

バスルームは結婚指輪が抜けやすい環境であり、排水口に流れるリスクの不安があります。

洗っている時に石けんやボディーソープが指輪に付いてしまうと、指輪が回りやすくなり、たちまち指輪がスルッと抜けてしまうことも少なくありません。

お風呂には排水口がありますので、思わぬ時に指輪が抜け落ちて、排水口に流れてしまい、大切な指輪を失くしてしまうことも考えられます。

デメリット②:かぶれ・金属アレルギーが起きやすい

結婚指輪をつけたままにお風呂に入ると、かぶれや金属アレルギーが起きやすくなります。

お風呂では、汗を大量にかくことになるため、ムレでかぶれが起きやすいだけでなく、石けんやシャンプーの成分が指輪と反応して皮膚に炎症が起こる事があります。

中でも入浴剤は意外に成分が強いため、湯船に入浴剤を入れる習慣のあるご家庭の場合は、より注意が必要です。

デメリット③:石のすき間に石鹼カスが溜まることも

結婚指輪のデザインによっては、石のすき間に石鹼カスが溜まってしまうことも考えられます。

とくにフルエタニティなどのメレダイヤが多いデザインの指輪の場合は、必ずといっていいほど石の隙間に石鹼カスが溜まりますので、入浴時のつけっぱなしには向いていません。

石の間に詰まった石鹼カスは自力で取ることが難しいため、せっかくのダイヤの輝きも失われることになります。

デメリット④:変色・劣化しやすい

お風呂で結婚指輪を濡らし続けると、変色や劣化の元になる側面は否定できません。

そもそも指輪は湿気に弱いため、選ぶ素材によっては、購入してから大して期間が経っていなくても、色が変わってしまうことがあります。

とくに温泉は、温泉の水質で変色することもありますので、お風呂や温泉でもつけっぱなしにする場合は、購入時に濡れても変色しにくい素材を選ぶようにしましょう。

結婚指輪をお風呂でも外さない場合の注意点【素材別】

ここでは、結婚指輪をお風呂でも外さない場合の注意点を素材別にご紹介いたします。

プラチナ

プラチナは、最もお風呂でつけっぱなしにしやすい素材です。

「永遠に純白の輝きを放つ」と言われるプラチナは、結婚指輪の素材で最も人気があり、熱にも酸にも強く、お風呂で水に濡れても変色や劣化の心配もほとんど問題ありません。

プラチナの結婚指輪をお風呂でもつけっぱなしにする前提の場合は、できるだけ石が少ないシンプルなデザインのものをおすすめします。

ゴールド

ゴールドもプラチナと同様、水に強いため、お風呂でもつけっぱなしにしやすい素材です。

ただし、ゴールドでもゴールド100%の「K24」なら問題ありませんが、「K18」以下の場合は、他の金属で割り金がされているため、割り金の素材によっては変色する恐れがあります。

例えば、銀や銅は入浴剤やシャンプーに反応し、変色してしまうことがありますので、お風呂へのつけっぱなしには向いていません。

また、近年、流行のピンクゴールドにも、銅が多く含まれていますので、結婚指輪にピンクゴールドを選びたい方は、必ずお風呂で外すように心がけましょう。

ダイヤモンド付きの指輪

ダイヤモンド自体は、水に濡れても問題のない素材です。

ただし、ダイヤモンド付の結婚指輪を選ぶのであれば、お風呂の時も含めたつけっぱなしに適している素材がどうかを十分見極める必要があります。

前述のように、石と石の間に隙間が多いデザインの場合は、石鹼カスが詰まりやすかったり、凹凸のあるデザインの場合は、洗髪の時に皮膚を傷つける恐れもないとは言い切れません。

お風呂の時もつけっぱなしにするのなら、ダイヤが埋め込まれているなど、衛生面や周囲を傷つけにくいデザインを選ぶようにしましょう。

まとめ

今回は、お風呂の時も結婚指輪をつけたままにすべきかどうかについて、独自の実態調査結果に基づきお話させていただきました。

 

この記事のポイント!

  • 結婚指輪をお風呂では外す人は6割近くと、多くの人がお風呂で外している
  • 付け続けるメリット「手間がかからないこと」「紛失防止」
  • 付け続けるデメリットは「指輪の劣化」「かぶれのリスク」

 

まとめますと、結婚指輪をお風呂の時もつけたままにするカップルは「42%」、外すカップルは、「58%」と、お風呂の時は結婚指輪を外すカップルが多いことがわかりました。

お風呂の時も結婚指輪をつけたままにするメリットは、夫婦ならではのルールを共有し、愛情が確認し合えること以外にも、付け外しの手間が無く、失くすリスクも緩和される点です。

一方、お風呂の時も結婚指輪をつけたままにするデメリットとしては、排水口に流れたり、衛生面、かぶれや金属アレルギーのリスクが考えられます。

お風呂の時も結婚指輪をつけっぱなしにしたい場合は、水に濡れても変色や劣化のリスクがない素材、デザインを選ぶことが肝心です。

 

お風呂の時も結婚指輪を外さない場合は、プラチナ素材や純度が高めのゴールドなどの素材が適しています。

また、ダイヤ付なら、付け爪ではなく、ダイヤが埋め込まれているデザインの方が安全です。

結婚指輪をお風呂でもつけたままにするかどうかは、それぞれの習慣や考え方が大きく影響しますので、ぜひご夫婦で話し合い、お2人にとってベストな方法をご選択くださいね。

 

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