デザイナー直伝!結婚指輪の手作りに役立つ重要ポイント5点
当店の手作り結婚指輪は金属を直接加工して作るのではなく、ワックスという素材でリングの型を制作します。
結婚指輪を手作りしてみたいけど、コツがわからずに不安…という方のために、私、ジュエルはま千葉店のデザイナーが、制作のときに知っておくと役立つポイントをいくつかご紹介します。
プロの職人が対応しますので、安心して指輪が作れます!無料体験もありますので、ぜひご来店をご検討ください。
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ワックスリングとは
ワックスとはその名の通り蝋(ロウ)のことで、ロウソクと似た素材で出来ています。
指輪を貴金属に変える前の段階に作る型のことです。
その型を使って鋳造という工程で貴金属を流し込むとワックスの形と同じものが貴金属になります。
シンプルな形から複雑な形まで作ることが出来ます。柔らかい素材なので初心者の方でも削ることが比較的簡単に出来ます。
1.最初のカットは余裕を持って
まずチューブ状のワックスを必要な分だけカットします。
その際は1㎜ほど余裕をもってカットします。
※この時点でワックスの幅が足りなくなってしまったらやり直しになってしまいます。幅が余る分には削って簡単に調整できるので、余裕をもってカットしましょう。
2.リングのサイズ合わせは優しく丁寧に
リングのサイズを合わせるのにリーマーと言う道具で内側を削ってサイズを大きくしていきます。
その際に、強く押し込んで削ってしまうと引っかかり、リングの内側がガタガタになってしまいます。
優しく丁寧に削りましょう。
3.目印の線を引くときはキズをつけないように
リングの幅や厚みを決めるために目印となる線を引いていきます。
その際にリングの内側など違う部分にキズを付けてしまわないように注意しましょう。
目印の線も、あまり深く入れすぎると後で消すのが大変なので
見える程度に引きましょう。
4.削るときはカタチに合わせて
リングの厚みを出すためにヤスリを使って外側を削っていきます。
丸いカタチなので、リングを少しずつ回しながら丸ーく削りましょう。
5.リングの内側の角を取りましょう
リングの内側の角を削って丸みを付けてあげると
指馴染みがよく、着け心地が良くなります。
6.表面を滑らかに仕上げましょう
カタチを出すときは、よく削れるように粗いヤスリを使います。
しかし、粗いヤスリのままでは表面にヤスリのスジ目が残っています。
出来上がりを良くするために目の細かいヤスリや紙ヤスリ、ナイフのような道具を使って
表面をキレイに仕上げましょう。
以上の点を押さえて指輪を手作りすると、より良いものを作ることができます。
実際に制作する際には専門のデザイナー・職人がサポートいたしますので
「不器用で手作りできるか不安」と思っている方もご安心ください。
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ジュエルはまでは、たくさんのサンプルをご用意し、
お客様のイメージを形にするお手伝いをしております。
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