【男性向け】後悔しない結婚指輪の選び方・5つの基準をプロが解説
目次
男性も結婚指輪にこだわろう・結婚指輪の選び方を伝授
「男は結婚指輪選びに口出しすべきじゃない?」
「嫁は私が選びたいと言うんだけど、俺の意見も聞いて欲しいんだけどな…」
結婚指輪は夫婦の証であるため、花婿にとっても、重要な選択です。
ジュエリーに関心が無いからと奥様任せにしていると、のちのち後悔することになるかもしれません。
一家を背負う立場の男性は、「男性ならでは目線」で結婚指輪を選ぶことがベストです。
今回は、男性目線から見た結婚指輪の選び方と、5つの基準を解説いたします。
この記事のポイント!
- 結婚指輪に後悔していない男性は指輪選びを奥さんと一緒に行っている
- 「男性ならでは目線」の結婚指輪選びは予算・デザインのシンプルさ・素材を重視
- 夫主導の結婚指輪選びで妻を円満に説得するならジュエリープロのAIGISにお任せ
【既婚男性に聞いた】男性が重視すべき結婚指輪選び「5つの基準」
当AIGIS編集部では、既婚男性300名を対象に結婚指輪選びに対する意識調査を実施いたしました。
調査結果によりますと、男性の結婚指輪選びは、女性目線と異なる「男性ならではの基準」が存在していることがわかりました。
男性が重視すべき結婚指輪選びの基準は、次の5つです。
Q1.結婚指輪を選んだ基準は?
項目 | 割合 |
---|---|
予算を守る | 37% |
デザイン | 26% |
妻の意見を尊重 | 23% |
シンプルさ | 10% |
有名ブランド | 3% |
素材 | 3% |
1位:予算を守る
1位は「予算を守ること」です。
女性の結婚指輪選びは、「周囲に羨ましがられたい」「一生モノだからこそ妥協したくない」など、予算よりも女性特有の心情が加味されることも少なくありません。
しかし、入籍した日から一家の主となる男性にとっては、結婚指輪に無理して予算をかけるよりも、現実的な生活設計が頭にチラついてしまうものです。
とくに若年層の花婿は、収入状況もさほど高くないことが多いため、本音では花嫁の要望を聞いてあげたくても、事前に決めた予算を必ず守ろうとする傾向があります。
2位:デザイン
2位は、「デザイン」です。
かつて花婿向けの結婚指輪といえば、装飾が一切ないシンプルなデザインが定番でしたが、近頃では、スタイリッシュなメンズマリッジリングがたくさん登場しています。
結婚指輪は男性にとっても「生涯大切にすべき相棒」になるため、デザイン選びを奥様任せにせず、自身の好みも盛り込んで欲しい意向を持つ男性が増えています。
3位:妻の意見を尊重する
3位は、「妻の意見を尊重する」です。
昨今、男女平等が叫ばれる世の中ではありますが、挙式や披露宴などウエディングセレモニーの主役は、いまだに「花嫁」である側面は否定できません。
結婚指輪のセレクトもウエディングセレモニーの一つと捉えれば、主役である妻に選択権を委ねてあげるのも夫からのスマートな愛情表現と言えるでしょう。
4位:シンプルさ
4位は、「シンプルさ」です。
結婚指輪は夫婦が好みのものを選ぶことがベストですが、やはり日本のビジネスシーンでは、男性が奇抜な色やデザインの指輪を着用することが受け入れられにくい風潮があります。
社会的立場が重要な男性にとっては、シンプルでTPOに合わせやすいデザインを選ぼうとする傾向があります。
5位:有名ブランド品・素材
5位は、「有名ブランド品・素材(プラチナ) 」です。
有名ブランドやプラチナの結婚指輪は、男女、世代を問わず不変的な人気を保っていますが、男性目線では、ブランドや素材を基準にした方の割合はさほど多くないことがわかります。
相対的には奥様の意向を尊重して有名ブランド品やプラチナを選んだというよりも、「間違いないものを選んでおきたい」志向を持つ、初婚年齢高めの先輩花婿に多く見受けられます。
【既婚男性に聞いた】結婚指輪で仕事上困ったことは?
男女共同参画の世の中とはいえ、日本のビジネスシーンでは、まだまだ男性が結婚指輪を自由に着用しづらい風潮があります。
今から結婚指輪を購入を検討する新米花婿にとっては、「仕事上支障が出る可能性」も気になるものです。
ここでは、当編集部が調査した「先輩花婿が結婚指輪で仕事上困ったこと」についての生の声をご紹介いたします。
Q2.結婚指輪で仕事上困ったことはありますか?
項目 | 割合 |
---|---|
とくにない | 61% |
職業上付けられない | 15% |
作業に影響あり | 7% |
傷・汚れ・落下が気になる | 6% |
職場で外す指示がある | 5% |
備品を傷つけた | 3% |
引っかかることあり | 2% |
上司に嫌味を言われた | 1% |
調査結果では、意外にも、全体の「60%以上」の先輩花婿が結婚指輪について仕事上困ったことは「とくにない」としています。
言い換えれば、職場で結婚指輪をつけっぱなしにしていても、ほぼ問題がないことになります。
一方、結婚指輪の着用を禁止とされていなくても、力仕事や高額商品を扱う職場では、製品を傷つけるリスクを踏まえ、就業中は外すように指示がある場合もあります。
結論としては、男性が職場で結婚指輪を着用すること自体は問題ないものの、職種によっては傷や紛失リスクを加味し、臨機応変に外す判断も必要ということになります。
【既婚男性に聞いた】男性の結婚指輪選び実態調査
続いて当編集部では、既婚男性300名に対し結婚指輪の決定権と、満足度についての実態調査も行いました。
Q3.結婚指輪選びの決定権は?
項目 | 割合 |
---|---|
2人で | 81% |
妻が主導 | 11% |
夫が主導 | 9% |
「結婚指輪選びの決定」は、「2人で」が「80%」を超えており、「夫が主導」の割合と合わせると、「約90%以上」の男性が結婚指輪選びに意見参加していることがわかります。
結婚指輪選びは、「女性の妻が主導権を握るもの」というイメージが未だに根強いものですが、夫、妻の一方が主導したカップルは、どちらも大差が無かった点も興味深いところです。
Q4.正直、結婚指輪のデザインは気に入ってますか?
項目 | 割合 |
---|---|
気に入っている | 82% |
気にしてない | 13% |
気に入ってない | 5% |
次に【結婚指輪のデザイン満足度】について質問したところ、全体の「82%」が気に入っていると回答しており、気に入ってないと回答した方は、「5%」しかいませんでした。
Q3の回答結果と照らし合わせれば、男性にとっての結婚指輪の満足度は、購入の意思決定を妻任せにするのではなく、自らも意見参加した方の割合とほぼ比例することになります。
男性主導の結婚指輪選びで妻を円満に説得する方法
結婚指輪を「夫婦共有の財産」と捉えれば、一家の主である男性主導で適切なものを選ぶべきという考え方も間違いではありません。
しかし、女性にとっての結婚指輪は、ウエディングドレスと同じぐらいこだわりが捨てきれないものであるため、男主導ありきで推し進めるのは簡単にいかない側面もあります。
男主導の結婚指輪選びで妻を円満に説得する方法は、次の5つです。
- 婚約指輪の選択権を妻に譲る
- セカンドマリッジリングの購入を約束する
- ジュエリーのプロに説得してもらう
- オーダーメイドで唯一無二感を出す
- 手作りを提案して夫婦の絆を強める
方法①:婚約指輪の選択権を妻に譲る
1つ目は、婚約指輪の選択権を妻に譲ることです。
結婚指輪は夫婦で共有する指輪になりますが、婚約指輪はプロポーズの意思表示で女性に贈るギフトになるため、男性の好みやTPOを気にする必要がありません。
結婚指輪選びにこだわりが捨てられない彼女に対し、「婚約指輪は君の好きなものを選んで良いから」と代案的に説得すれば、案外、あっさりと受け入れてもらえる率が高くなります。
方法②:セカンドマリッジリングの購入を約束する
2つ目は、セカンドマリッジリングの購入を約束することです。
セカンドマリッジリングとは、結婚5周年や10周年などの節目に2本目として購入する結婚指輪を指します。
近年、セカンドマリッジリングは、20代で結婚したカップルや、結婚指輪の買い替えを検討している40~50代のカップルを中心に人気急上昇中です。
結婚当初は妻が欲しい指輪が買ってあげられなかったものの、「セカンドマリッジリングは好きな指輪を買って良いよ」と説得すれば、奥様もきっと笑顔でOKしてくれるでしょう。
方法③:ジュエリーのプロに説得してもらう
3つ目は、ジュエリーのプロに説得してもらうことです。
ジュエリーショップのアドバイザーは、月間何百組というカップルの結婚指輪選びをお手伝いするプロ中のプロです。
ご主人から奥様に直接言いにくいことがあったとしましても、プロから理論的に説得されると案外すんなりと納得されるケースは少なくありません。
弊社AIGISでは、ご夫婦にとって最善の選択肢をご提案をさせていただきます。
ご夫婦で結婚指輪選びの意見が一致しない場合は、ぜひお気軽に店舗スタッフまでご相談くださいませ。
方法④:オーダーメイドで唯一無二感を出す
4つ目は、オーダーメイドで唯一無二感を出すことです。
例えば、結婚指輪のデザイン選びで2人の意見が割れてしまった場合、既成品から2人の好みが一致するものを探すには限界があります。
オーダーメイドと言っても、一からフルオーダーすると予算が高額になりますが、既成品にちょっとした加工を加えるだけでも満足度が高まり、唯一無二感を味わうことができます。
方法⑤:手作りを提案して夫婦の絆を強める
5つ目は、手作りを提案して夫婦の絆を強めることです。
「手作り結婚指輪=安っぽい、ダサい」といったイメージを持つ方もいますが、実際には、既成品と同等の商品を安価に入手できることはあまり知られていません。
しかも、2人で協力して指輪を作ることになるため、指輪作り自体が良い記念となり、既成品より思い入れが強くなり、より夫婦の絆を強めることにも繋がります。
まとめ:2人で納得する形で結婚指輪を選ぼう
今回は、男性向けの結婚指輪の選び方について詳しくお話させていただきました。
まとめますと、結婚指輪選びの決定権は、「2人で」が「80%」を超えており、「夫が主導」の割合と合わせると、全体の「90%以上」の男性が結婚指輪選びに意見を反映させていることがわかりました。
男性目線の結婚指輪の選び方の基準は、次の5つです。
- 予算を守る
- デザイン
- 妻の意見を尊重
- シンプルさ
- 有名ブランド・素材
男主導の結婚指輪選びで妻を円満に説得する方法は、次の5つです。
- 婚約指輪の選択権を妻に譲る
- セカンドマリッジリングの購入を約束する
- ジュエリーのプロに説得してもらう
- オーダーメイドで唯一無二感を出す
- 手作りを提案して夫婦の絆を強める
結婚指輪は夫婦にとって一生モノであるがゆえ、どちらにとっても妥協できない選択を迫られる重要な局面となります。
そして、どちらにとっても譲れない選択であるからこそ、おふたりの意見が分かれることもあるかもしれません。
もし、結婚指輪選びでおふたりの意見が分かれてしまったら、ぜひ選択肢の一つとして、当店にご相談ください。
マリッジリングプロデュースのプロである弊社AIGISは、必ずおふたりにとって後悔のないご選択のお手伝いをさせていただきます。
カウンセリングやご相談は無料ですので、いつでもお気軽にお問い合わせ&店舗までお立ち寄りくださいませ。