結婚指輪でのプラチナとゴールドの違いは?色の種類や耐久性を比較!
目次
結婚指輪でゴールドとプラチナはどちらがいいのか
「結婚指輪といえばゴールドやプラチナだけど、どっちを選んだらよいのかわからない」
「ゴールドとプラチナの違いをわかりやすく、詳しく教えてほしい!」
結婚指輪の王道の素材と言えば「プラチナ」と「ゴールド」です。
定番の素材だからこそ、プラチナとゴールドのどちらを選べば良いか迷っている方も少なくないでしょう。
本記事では、結婚指輪で使われる機会が多いプラチナとゴールドの違いを徹底解説します。
結婚指輪の購入を考えているけれど、素材選びで迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
ゴールドとプラチナの違いを表で比較
項目 | ゴールド | プラチナ |
---|---|---|
色の種類 | 3種類
・イエロー |
1種類
・プラチナ |
特徴 | 傷がつきにくく、日本人の肌に合いやすい | 希少価値が高い
変色しにくく、耐久性が高い |
見た目 | 黄金色 | 白銀色 |
つけ心地 | 軽い | 存在感のある重み |
価格・価値 | 他の宝石と比較しても高価 | 他の宝石と比較しても高価 |
目立ちやすさ | 肌にはじむ自然な輝き | 華やかな輝き |
プラチナの特徴
プラチナは美しく輝く白銀色が特徴で、ブライダルジュエリーの定番の素材とも言われています。
プラチナのメリット
プラチナには以下の3つのメリットがあります。
- 変色しにくく耐久性が高い
- 希少性が高い
- 金属アレルギーが起こりにくい
それぞれのメリットを詳しく解説します。
①変色しにくく耐久性が高い
プラチナは変色しにくく耐久性が高いのが魅力です。
酸やアルカリに強く、何十年、何百年たっても変わらずに永遠の輝きを放つとされています。
汗をかいたり、プールや温泉に入っても変色する心配がないため、様々な場面で使用しやすいのが特徴です。
結婚指輪は日常的につけるアイテムなので、幅広いシーンでストレスなくつけられるのはプラチナならではの魅力だと言えるでしょう。
色合いとしてはシルバーと似ていますが、耐久性や輝きの高級感などから、シルバーとは大きな違いがあります。
以下の記事に詳しくまとめていますので、あわせてご覧ください。
結婚指輪のシルバーとプラチナの違いは?高級感や品質などを徹底比較
②希少性が高い
プラチナは希少性が高いのも魅力の1つです。
約1トンの原石から産出される量は、なんと指輪1本分程度だと言われています。
また、プラチナが採れる鉱山も南アフリカやロシアなど限られた地域となるので、希少性の高さが分かりますね。
希少価値の高い素材だからこそ、2人の愛の証となる結婚指輪にふさわしいと言えるでしょう。
③金属アレルギーが起こりにくい
金属アレルギーとは、汗を掻くことでイオン化した金属に身体が強く反応し、痒みや赤みなどを引き起こすものです。
プラチナは汗に強い性質を持っているため、金属アレルギーが起こりにくいと言われています。
金属アレルギーの方でも安心してつけられるのが魅力です。
ただし、指輪の種類によっては割金としてプラチナ以外の金属を含有しているケースも多くあります。
金属アレルギーの方は、アレルギー反応を起こす金属を使用していないものを選ぶようにしましょう。
プラチナのデメリット
プラチナのデメリットは、希少価値が高いからこそ高額になりがちな点です。
しかし、値段は高くなるものの一生身に付ける大切なジュエリーとして愛用できるので、コスパは高いと言えるでしょう。
ゴールドの特徴
ゴールドは輝かしい黄金色が特徴的です。
含まれるゴールドが多くなるほど、その価値は上がっていきます。
ゴールドの種類
ひとえにゴールドといっても、その種類は様々です。
一般的には、以下の3種類に分けられます。
- イエローゴールド
- ホワイトゴールド
- ピンクゴールド
それぞれの種類の特徴を以下で詳しく見ていきましょう。
①イエローゴールド
イエローゴールドは、ゴールドの種類の中でも一般的な素材です。
純度が高くなるほどゴールド本来に近い黄金色に近づきますが、自然な色味を楽しめるのが特徴です。
②ホワイトゴールド
ホワイトゴールドは、プラチナに似たような純白の色味をしているのが特徴です。
ゴールドでありながらも、少し違う色合いを求める方は、ホワイトゴールドの結婚指輪を考えてみてもよいでしょう。
ただし、割金としてパラジウムを使用している場合は、金属アレルギーが起きる可能性があるので注意が必要です。
③ピンクゴールド
ピンクゴールドは柔らかなピンク系のカラーが特徴です。
日本人の肌になじみやすい色合いで、特に女性からの人気を集めています。
ただし、他の種類と比べても銅の割合が多く、人によってはピンクゴールドでもアレルギー反応が起きる可能性があるため、問題ないかどうか、やはり注意が必要です。
ゴールドのメリット
ゴールドには以下の3つのメリットがあります。
- 変色しにくい
- 傷がつきにくい
- 日本人の肌に合いやすい
それぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。
①変色しにくい
ゴールド自体は化学的に安定しているため、変色しにくい金属として知られています。
プラチナ同様に酸やアルカリにも強い性質を持っているため、温泉や海水浴なども問題なく楽しめます。
何年、何十年たっても美しい輝きを発し続けるので、末永く身に付ける結婚指輪にふさわしい金属だと言えるでしょう。
②傷がつきにくい
ゴールドは傷がつきにくく丈夫な素材なので、ぶつけたり、落としたりしても劣化する心配が少ないです。
ただし、ホワイトゴールドの場合は摩擦によってコーティングが薄くなり、地銀の素地の色が目立ってくることもあります。
とはいえ、色味の変化はそれほど使い込んだ証にもなるので、「味」として楽しむこともできるでしょう。
③日本人の肌に合いやすい
ゴールドは黄色みがかっているのが特徴で、黄みが強い日本人の肌との相性がよいです。
特に、ピンクゴールドやイエローゴールドは日本人の肌との相性が抜群なので、ファッションアイテムとしても楽しめるでしょう。
ゴールドのデメリット
ゴールドにもたくさんのメリットがありますが、デメリットもあります。
上記ではゴールドの魅力として変色しにくいことを挙げましたが、長期間にわたって着用し続けると変色することもあります。
特に、ピンクゴールドは銅が酸化して黒ずんでしまうこともあるので、定期的なメンテナンスが必要です。
変色が起きても、購入したお店やブランドに相談すればクリーニングやメッキのかけ直しをしてくれるので安心してください。
お店やブランドによってメンテナンスや修繕にかかる費用は異なるので、事前の確認が必須です。
プラチナとゴールドを徹底比較
最後に、プラチナとゴールドの違いを比較していきましょう。
今回は以下の4つのポイントで比較していきます。
- 価格
- つけ心地
- 見た目
- 強度
①価格の違い
お店やブランドによって料金設定は異なるものの、一般的にゴールドよりプラチナの方が高い傾向にあります。
プラチナは希少価値が高い素材なので、どうしてもゴールドより高くなってしまいがちなのです。
予算を抑えながらも高級感のある結婚指輪を購入したいなら、「ゴールド」がおすすめです。
ただし、ゴールドもプラチナも価値は日々変動しているため、市況によっては価格差が縮まったり、ゴールドとプラチナの価格が逆転する場合もあります。
価格を気にされるのであれば、現在のゴールドとプラチナの相場について、チェックしておくのも良いと思います。
②付け心地の違い
ゴールドはプラチナと比べて比重が軽いため、軽い付け心地が特徴です。
一方で比重が重いプラチナは、ずっしりとしたつけ心地が特徴です。
日常生活でもストレスなくつけ続けたいならゴールド、結婚指輪としての重みや存在感を感じたいならプラチナがおすすめです。
③見た目の違い
基本的にプラチナは白銀色で、ゴールドは金色です。
どちらも華やかな輝きがあるので、身に付けることで上品さをプラスしてくれるでしょう。
また、ゴールドにはいくつかの種類があり、それぞれ見た目の印象が異なります。
イエローゴールドなら自然な黄金色を活かしつつ華やかな印象に、ホワイトゴールドなら上品で存在感のある印象に、ピンクゴールドなら柔らかく女性らしい印象にできます。
より自分に合った色味を選びたい場合は、パーソナルカラー診断を受けてみるのもおすすめです。
④強度の違い
プラチナもゴールドも高い強度を誇っています。
落としたり、ぶつけたりしても傷がつきにくいです。
日常生活で身に付ける結婚指輪において、高い強度をどちらも誇っているのは、大きなポイントだと言えるでしょう。
プラチナとゴールドの違いをまとめましたが、最終的には好みで選ばれる方が多く見られます。
AIGISならプラチナ・ゴールドの両方が揃っている
AIGISでは結婚指輪を手作りできるのが大きな特徴です。
プラチナとゴールドの両方が揃っているため、どちらを選ぼうか迷った場合はスタッフと相談しながら決められます。
実際に素材を見たり、触れたりしながら選べるので、作った後に後悔することも少ないでしょう。
また、AIGISでは幅広いデザインにも対応しているのが特徴です。
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